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実写映画「テラフォーマーズ」のネタバレと感想-ゴキブリの津波が圧巻

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2015年の邦画界隈は進撃の巨人が良くも悪くも話題をさらいましたが、
2016年は間違いなく本作がその筆頭候補になると思います。

火星にゴキブリを退治しに行くという壮大な
SFバトルアクションの「テラフォーマーズ」

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原作のコミックが大ヒットするとその流れで映画化するのは
もはや定番になっていますが、原作の一読者としてまさか
テラフォの実写化が実現するとは夢にも思いませんでした…

それだけ色々な意味で衝撃的な作品ということですね(苦笑)

ここからはそんな話題作を観賞したリアルな感想を
あらすじを交えながらご紹介していきたいと思います。

それでは早速!

映画テラフォーマーズのレビュー(評価)

①原作と異なるキャラクター名や彼らの背景

②ヒロインの秋田奈々緒(武井咲さん)は序盤でどうなる?

③CGのテラフォーマはどんな感じ?

④主役を食う勢い!?小栗さん演じる本多博士

⑤まばたき禁止の見どころ

⑥映画オリジナルの結末

本作をレビューするにあたって上記の6つの
ポイントを中心に取り上げてみました。

基本的にどれもネタバレを含むのでご注意くださいね。

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①原作と異なるキャラクター名や彼らの背景

冒頭で本作が2016年の話題作の筆頭に上がるはずと申し上げましたが、
その理由は何も原作だけにあるのではありません。

キャストの顔ぶれをご覧になっていただくと一目瞭然ですが、
どの役者さんも主演級の豪華な面々となっています。

この顔ぶれの中で主演の小町小吉を演じるのは過去に
監督の三池崇史さんと度々タッグを組んでいる伊藤英明さん。

お二人の作品である「悪の教典」は個人的に何度も観賞した作品だったりします。

ところでこの豪華なキャスト陣の大半は火星に送り込まれる
乗組員を演じているわけですが、原作とは異なる部分もあります。

それは乗組員達の名前だったり彼らの出自や背景などですね。

主演の小町小吉やヒロインの秋田奈々緒などはそのままですが、
観客に馴染みやすいようにする為か、多くが日本人名に変更されています。

艦長 D.K.デイヴス ⇒ 堂島啓介(演:加藤雅也さん)

ティン ⇒ 武藤仁 (演:山下智久さん)

ヴィクトリア・ウッド ⇒ 森木明日香(演:菊地凛子さん)

張明明 ⇒ 大張美奈(演:小池栄子さん)

テジャス・ヴィジ ⇒ 手塚俊治(演:滝藤賢一さん)

ジャイナ・エイゼンシュテイン ⇒ 大迫空衣(演:篠田麻里子さん)

また原作で火星から帰還後、日本の総理大臣までのし上がる
蛭間一郎が映画では天才ハッカーとして宇宙船に乗り込んでいたりと、

オリジナルの設定が随所に観られるので原作ファンは
この辺りをチェックするのも面白いかもしれませんね。

②ヒロインの秋田奈々緒は序盤でどうなる?

gimonヒロインの奈々緒役を演じるのは若手女優の
代表格としてご活躍されている武井咲さん。

しかし原作をご覧になっている方はご存知だと思いますが、
奈々緒は火星に着陸するなりテラフォーマーにあっさりと
殺◯れ出番がすぐに無くなるキャラの一人です。

ただ個人的には武井さんを起用しているということもあって、
奈々緒が序盤で姿を消すことはないだろうと高をくくっていました。

そう、オリジナルのストーリーを期待していたわけです。

ですがそんな期待とは裏腹に奈々緒は小吉の前で
無惨にテラフォーマーに葬り去られてしまうのです…

これには観客からも「ああぁ~」という絶望にも似た溜め息が
漏れ出ていましたし、私自身もかなりショックを受けましたね。

③CGのテラフォーマはどんな感じ?

人類の敵であり本作の華ともいえる奈々緒(武井咲さん)を
序盤早々から消し去った憎き「テラフォーマ」

やはり実写化において一番気になるのは、
テラフォーマの仕上がり具合だと思います。

管理人は細かな特殊撮影やCG技術に対する知識はほとんど
持ち合わせていないのですが、スクリーンにテラフォーマが
映し出されるや背中に冷や汗をかいたのを覚えています。

これは私たち人間から忌み嫌われているゴキブリを
連想した本能的なものかもしれませんが、

・3メートルにも及ぶ身長

・ボディービルダー顔負けの筋肉

・妙にテカテカしたこげ茶色の肌

・くりっとした真っ黒な瞳

そのどれもが気持ち悪くて最高におぞましかったです(褒め言葉です!)

こんな生物にリアルで対面したら間違いなく秒で失神すると思います。

一応、年齢制限はついてないのでどなたでもご覧になれますが、
グロ耐性の無い方は注意したほうが良いかもしれませんね。

(むしろ小さいお子さんの方が楽しんで観そうではありますが 笑)

④主役を食う勢い!?小栗さん演じる本多博士

続いてご紹介させていただきたいのは地球にとどまり、
バグズ2号の乗組員たちに指令を下していた本多博士についてです。

本多は原作でもテラフォーマーを組織することで他の大国にも
負けない武力を手に入れようとする野心的な博士でしたが、
メガネを掛けてどこか涼やかな印象のキャラでした。

しかし小栗旬さん演じる映画の中の本多は頭がぶっ飛んだ感じの
キャラで言動がいちいち個性的でかなり濃い印象でした。

左目を覆うような長髪とは対照的に後ろ髪は刈り上げられており、
髪型にも独特の演出が取り入れられていたのでしょう。

個人的には火星でテラフォーマー退治に奮起していた
小町や武藤よりも記憶に残っているので小栗さんは
主役を食う勢いの活躍をされていたと思います。

⑤まばたき禁止の見どころ

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映画の結末をご紹介する前に本作の見どころを一つ
取り上げるのなら、管理人は本記事のタイトルにも付けた
ゴキブリの津波が押し寄せるシーンを選びます。

これは原作でいうところのテジャスがメダカハネカクシの
ガス噴射の能力を使って他の乗組員たちと共にバグズ2号から
脱出を試みる場面を元にしたシーンです。

原作ではハッチ(昇降口)から飛び出して間もなく
テジャスはテラフォーマーにやられてしまうのですが、

映画ではその能力を遺憾なく発揮し宇宙船と
距離を置くことに成功します。

※映画でのキャラ名はテジャスではなく手塚俊治です。

しかししばらくして彼らの目の前に高さ数十メートルは
あろうかというゴキブリの津波が押し寄せるのです。

一体だけでも寒気がして集団になると更におぞましくなる
テラフォーマーが津波のように流れ込んでくるのです。

こればかりは実際にご覧いただかないとそのインパクトは
伝えきれいないのですが、まぁ凄かったです!!

ただ一つ疑問を呈するのならこの津波に馬鹿正直に
突っ込む必要はなく、方向を切り替えれば正面衝突は
避けられたのかなと思わなくもありませんが(苦笑)

⑥映画オリジナルの結末

それでは最後に映画オリジナルのラストを
ご紹介して本記事を締めくくらせていただきます。

原作は今も好評連載中ですから、映画がどのような
結末を迎えたのか興味津々な方も多いと思います。

結論から申し上げるとここへ来て序盤で亡くなった
秋田奈々緒の能力が活きてきます。

奈々緒が手術を受けた昆虫はクモイトカイコガで、
死して尚、鱗粉をまとった姿で小町の上空に現れたのです。

小町は四方をテラフォーマーの集団に囲まれた状況で
絶体絶命のピンチなのですが、この鱗粉に火が付き
粉じん爆発が起こることで奴らが一掃されます。

実際は既に亡くなっていますが、奈々緒との最期の別れに
涙ながらに絶叫するシーンは非常に切ないものがありました。

こうして小町は再びバグズ2号に帰還することに成功。

ネムリユスリカの不死身の力で宇宙船内で生き残った
蛭間一郎と共に地球へと向かって旅立つのでした。

原作の巻数にするとわずか1巻までの内容になるのですが、
108分という限られた時間の中では丁度良い展開だったと思います。

最後に地球への帰路で小町が「また戻ってくる」と
力強く宣言するシーンがあるので、映画が大ヒットしたら
続編の製作もあり得るかもしれませんね。

実写映画「テラフォーマーズ」の続編予定は?2の公開に期待!

映画「テラフォーマーズ」のレビューは以上になります。

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