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原作と180度違う!「進撃の巨人」実写映画前編のネタバレ含む感想

累計発行部数5000万部を突破した大人気漫画の
「進撃の巨人」

実写映画化が正式に決定してからというもの
賛否両論を巻き起こしていたわけですが、
もうファンとしては待ちわびたわけですよ!

心躍らせながらスキップしつつ(?)試写会会場に
足を運んできたわけですが、一言で感想を申し上げると

原作と全然違うやーんっっ!!

であります。

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もともと原作の大人気キャラであるリヴァイの代わりに
シキシマなるキャラが登場するとあって物議を醸してましたけど
もうね、そんなレベルじゃなくて全然違うんです、はい。

自分と同様に映画公開を心待ちにしているファンは、

・一体どんな内容だったんだろう?

・前編は原作のどの辺まで描かれたのだろう?

・シキシマってどんなキャラだった?

・CGのレベルは?

などなど気になることが山ほどあると思います。

そこで会場からの熱が冷めやらぬうちに、
感想をご紹介していきたいと思います。

それでは早速!

実写版「進撃の巨人」と原作の違い

物語はアルミンがほっぺたを煤(すす)まみれにしているシーンから
始まるんですけれど、そこから5分程度経過してからでしょうか。

もうね悟りましたよ…

あっこれは原作と大幅に違うシナリオで来るなと。

仕事をほっぽり出したエレンを探しにアルミンとミカサが
高台の丘に向かうんですけれど不発弾によじ登って
たそがれているエレンの姿がそこにあるんです。

ここで実写版のシナリオはかなりチャレンジングなものに
なるだろうと第六感のようなものが働いたわけです。

で、この予感は見事に的中!

原作のエレンの魅力といえば母の仇である巨人への
怨念めいた復讐心ですよね。

その復讐心と元々、抱いていた壁の外に対する憧れだったり
自由への渇望といったベクトルがうまく重なりあって
そんな所にエレンらしさを感じているわけですよ。

しかし実写版ではエレンは幼くして両親を亡くしているんです。

そう、あの記憶にこびりついて離れない目の前で
巨人の手にかかり母を失うシーンは描かれていないんです。

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エレンの母親の代わりがミカサ!?

超大型巨人が登場した時の感想は後述させていただくとして、
壁を突破され大量の巨人が侵入してきますよね。

壁の内側はパニック状態でエレンとミカサは群衆の
波に押しやられて離れ離れになるんです。

ミカサの手には道端で泣いていた赤ちゃんの姿が…

そこに”あの”巨人が登場です。

もうニヤニヤと不気味な笑みを浮かべながら…

ミカサがこんな序盤でジ・エンドってことはないよね?
と思ったら場面は変わって2年後の世界に。

心臓を捧げよと声高らかに宣言している調査兵団の中に
ミカサの姿が見当たらないんです。

エレンよ、もっとシャウト(叫ぶ)してくれ!

エレンはミカサを助けられなかったことを後悔しては
いるんですけれど、なんというか「駆逐してやるっっ!!」
という怨念めいた気迫がこの段階で感じられないんですよね。

で、話はすすんで兵団が巨人たちのいる区域に夜間、
調査に向かうんですけれどここで巨人の夜襲に合います。

兵団が逃げ惑う中、颯爽と登場するのがミカサと
最強の男シキシマであります。

そうミカサはこの2年という月日、シキシマと
行動を共にしていたんですね。

バッタバッタと巨人を倒す二人に呆気にとられる兵団ですが、
ここでエレンとミカサが再会を果たします。

ああ~ここで感動のシーンが一幕入るんだなと
そっとハンカチを用意しかけたのですが、

ミカサ、素っ気無さ過ぎ!!!!

私達、初めて会いましたよね?みたいなあまりにも
そっけない態度にミカサは記憶喪失になってしまったのか
と思いきやそうではなさそう…

無事でよかったと話しかけるエレンに対し、
ミカサは赤ちゃんは無事ではなかった世界は残酷だと
静かに怒りを向けるんです。

そしてミカサは言い放ちます、私は巨人が憎い
全ての巨人を駆逐したいと(意訳し過ぎかも…)

これって本来エレンの役割ですよね!?

エレンよりミカサの方が俄然復讐心に燃えているのです。

ラブシー◯は要らないんだな~

そんなこんなで原作のエレン大好きミカサちゃんとは
えらい大違いだぞと会場も若干ざわついていたのですが、
思わず息を呑んだのがやはりラブシー◯

ヒアナというオリジナルの女キャラがいるんですけど
子供が生まれると手当が貰えるとかでエレンを誘惑したり、

エレンの目の前でシキシマがミカサを◯き寄せるシーンだったり
中々チャレンジグな試みがありました。

しかし、わたし個人としてはこれらのシーンは
不要だったのかなと若干懐疑的…

CGの巨人は軽くホラー映画

実写と原作の大きな違いを挙げると以上のような
感じですかね。。

ここからは話が前後しちゃいますが、CGの巨人に対する感想を。

巨大な人と書いて”巨人”というくらいですから
基本的に巨人は人間の顔に似ていると思うんですけど、

もうね、なんというかめっちゃリアル

この顔どっかのお笑い芸人さんに似てるよね!?
というものから顔がもろ人間顔で思わず吹き出しそうに
なってしまったのはここだけの話

赤ちゃんの巨人が登場するシーンがあるんですけど、
これなんか本当にホラー映画かと思いました

呪怨とかに出てくるあれに似てる感じ。

ですが序盤に登場して壁をぶち破る超大型巨人は
迫力十分で4DXじゃないのに館内がぐわんぐわんと
揺れているような錯覚を感じましたよ。

砕けた壁が流星の如く町中に降り注ぐシーンは
まさに地獄絵図であります。

ただ惜しむらくは超大型巨人を前にした
エレン達の絶望感が弱かったかなと。。

役者さんとしてはあくまで架空の巨人を想像しながら
演技をしなきゃいけないわけで、驚天動地の世界を
リアルに演じるのは非常に難しいことですよね。

もう少し天がひっくり返ったかのような驚きを
観せていただきたかったです。

シキシマってどんなキャラクター!?

上記でさらっと触れた人類最強の戦士シキシマに関して
もう少し詳しく所感を述べておきたいと思います。

シキシマは原作でいうところの「リヴァイ」ポジションですよね。

身長160cmと小柄な体型が特徴的なリヴァイと打って変わって
シキシマ役を務める長谷川博己さんは182cmと高身長

やっぱりスクリーンで観ててもデケェ~という
印象が大きかったです。

また地下街育ちで修羅場をくぐり抜けてきたリヴァイが
名言メーカーと言いますか、一言ひとことに言霊が宿っているように
シキシマも劇中で”名言チック”なセリフを度々口にします。

敢えて名言チックと称したのは映画を観終わってから
振り返りセリフを思い出してみたのですが、ニュアンスは
覚えていてもセリフはイマイチ思い出せなかったからであります(汗)

「安全な所にいる方がヤバイ」

「得体の知れない力を自らの中で飼いならす」

的な(!?)事を言っていた気がします(苦笑)

まだ観賞していない方は是非ともシキシマの名言に
耳を凝らしてみてください。

評価は賛否両論!?実写版は新たな作品と捉えたい

とまあここまで長々と書いてまいりましたが、
序盤で大幅に違うシナリオになるだろと第六感が
働いた自分としては結構楽しめました。

これは新たな作品としてニュートラルに観よう
という覚悟ができていましたからね。

今夏放映のドラマで「デスノート」が新たな設定として
話題になっていますが、少し近い感じかなと。

実際、シキシマは頻繁にリンゴを食べておりその姿は
デスノの死神リュークを彷彿とさせます(汗)

原作ファンの中には今回の実写版の改変を快く
思わない方もいらっしゃるでしょう。

わたしは原作もアニメも何度も繰り返しみており、
違和感を感じなかったといえば嘘になりますが
新たな作品として観れば面白かったと思います。

前編はエレンが巨人化して周りの巨人をドッカン、
ドッカンやっつけた後にうなじの部分から取り出され
約90分程度の時間で終りを迎えます。

この続きとなる続編が観たいかと問われれば…

「YES」

映画公開後の評価は賛否両論となりそうですが、
わたしは続きが観たいなと思う作品でしたよ!

何にせよ百聞は一見に如かずであります。

どんなにここでわたしが熱く語っても実際にご覧頂いたら
百人百様の意見が登場することでしょう。

いいじゃありませんか!

あなたの感性でおおいに実写版「進撃の巨人」の
世界を堪能してきてください。

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話題でもちきりになることを願って。

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