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映画化「ReLIFE」のあらすじネタバレ結末

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無料漫画アプリcomicoの超人気作「ReLIFE(リライフ)」が
俳優の中川大志さんと女優の平祐奈さんのW主演で実写映画化されます。

公開日は2017年4月15日(土)

今回はそんな人気作のあらすじや見どころをご紹介していきたいと思います。

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夜明了との出会い

主人公、海崎新太(かいざき あらた)は27歳のフリーター。

就職活動の傍ら、アルバイトと実家からの仕送りでやりくりする日々。

新卒で入った会社を三ヶ月で辞めたという職歴のため、
なかなか就職活動はうまくいきません。

そんな中、実家の母から「仕送りを断つ」という電話が入ります。

友人たちには無職であることを打ち明けられておらず、
飲み会にはスーツを着て顔を出していました。

夢もやりたいこともない。

「なんで俺の人生こうなっちゃったんだろう」とこぼす彼の目の前に、
リライフ研究所・サポート課の夜明了(よあけ りょう)と名乗る男性が現れます。

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不審がる新太に夜明は「被験者として実験に協力してくれないか」と持ち掛けます。

リライフ研究所では社会からドロップアウトした
人間の社会復帰を促すプログラムを開発しており、
そのプログラムの被験者として今回新太が選ばれたというのです。

報酬は、実験期間一年間の生活費の援助、
そして実験の成果によっては就職先の紹介を行うというもの。

報酬に興味を示した新たに夜明はこの春から一年間、
高校生として高校に通うという実験内容を告げます。

まるで現実的でない内容に混乱し、見た目でまず無理だろうと指摘する新太だが、
「見た目を10歳若返らせる薬」があるから問題ないと言います。

ますます訝しむ新太に薬を押し付け、会社員のフリをして
お友達に会うのはつらいんじゃないですか?と言い残し夜明は立ち去ります。

翌朝、本当に若返った自分の姿に驚き、観念した新太は『リライフ』を決意するのです。

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海崎新太の過去

会社員時代、新太の教育係は営業成績トップの先輩社員(女性)でした。

女だてらに成果を上げ続ける彼女は、男所帯の社内でやっかみを受け、
他社員から執拗な嫌がらせを受け続けていました。

それを知り憤った新太は「俺がみんなにやめるように言います」と申し出るのですが、
「あまり踏み込まないでほしい」とやんわりと、しかしはっきりと拒絶されてしまいます。

そんな中、「なかなか辞めねーなアイツ」「変な告げ口するなよ」と笑う場に
居合わせた新太は「いい大人が恥ずかしくないんですか」と言い返してしまいます。

結果、嫌がらせは悪化し、ある朝出社した新太が見たのは
首を吊って変わり果てた姿になった先輩の姿でした。

人が亡くなったにも関わらず「代わりに誰が昇進すると思う?」と笑う社員、
そしてあくまで事なかれ主義を貫く上層部。

遂に我慢の限界を迎えた新太は激昂し、そのまま退職届を叩きつけます。

そんな新太に浴びせられたのは

「お前がいなくたって困らない。明日から来なくていい。」

という上層部からの暴言。

そのことが彼に強いトラウマを植え付けていたのです。

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恋心と葛藤

慣れない高校生活ですが、徐々に持ち前のコミュニケーション能力や
人の良さでクラスに溶け込んでいく新太。

接点の深い人物の一人が、日代千鶴(ひしろ ちづる)という女子生徒です。

成績優秀な一方で、コミュニケーション能力や表情が乏しく、
いわゆる「ぼっち」と呼ばれる存在の彼女ですが、
自分の欠点は自覚しており何とか改善を図ろうともがいています。

その思いを吐露した千鶴に手を差し伸べていくうちに、
不器用ながらも健気な姿を可愛いと感じるようになっていた新太。

可愛いとはいっても微笑ましいとかそういった類の感情だと思っていた
新太なのですが、次第にそれが恋心であることを自覚していきます。

しかし同時に、その恋が成就しないことも分かっている新太は苦悩します。

契約を結ぶときに聞かされていたリライフが終わったあと、
その一年間で新しく関わった全ての人間から新太に関する
記憶は消されてしまうという説明事項。

親しくなった友人はもちろん、千鶴の記憶からも自分は消えてしまう。

いずれ消えてしまう存在である自分が、彼女だけでなく他のクラスメイトに
関わり過ぎれば、彼らの大事な青春時代に空白を作ってしまうと思った
新太は次第にクラスメイトから距離を置き始めます。

しかし、それに気づいたクラスメイト・玲奈(れな)に説教を食らったことにより
気持ちが吹っ切れ、夜明と飲み交わした際には千鶴への気持ちを認めます。

日代千鶴の正体

そんな葛藤を抱いていた新太ですが、
実は千鶴もまた新太と同じようにリライフの被験者だったのです。

彼女のコミュニケーション能力の欠如は、
幼少期に親の仕事の都合で転校を繰り返したことに起因していました。

転校前に親しかった友人との交流が途絶えていき、
新天地で出来た友達ともすぐに別れがやってくるという経験を繰り返し、
人間関係の構築に価値を見出せなくなっていたのです。

「どうせすぐに別れのときが来てしまうのだから」と予防線を引き、
周囲との関係構築に消極的になっていくうちにコミュニケーション能力は退化し、
そのまま大人になってしまったのです。

一流大学を卒業し、一流企業へ入社を果たすも勝手に仕事を進めてしまう等、
コミュニケーションを欠き、相手の気持ちを推し量れないことで
同僚と衝突を繰り返し、遂には会社から退職勧告を受けてしまいました。

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優秀な学歴ですぐに次の就職先は見つかるのですが、
また同じような理由で退職と転職を繰り返し、
そんな職歴を不信がられて就職することも出来なくなってしまいます。

そんな彼女の前に現れたのはリライフ研究所・サポート課の夜明了。

新太と同じ説明を受け、リライフを決意した千鶴。

しかし、夜明の必死のサポートも虚しく、他者との関わりを積極的に持てなかった
「一回目」のリライフで彼女が変わることは出来ず、研究所からは失敗と評され、
そのまま千鶴のリライフは終了しようとしていました。

しかし、「もっとうまくサポート出来たのではないか」と思い悩んだ夜明の尽力と、
千鶴の新たな決意により前例の無い二度目のリライフが敢行されたのです。

現在、新太と千鶴はお互いが被験者であるということを知らないまま、
同時にリライフをしていたのです。

そして千鶴もまた、自分には無い求心力を持ち、温かく自分を導いてくれる
新太への恋心を不器用ながらもゆっくりと自覚していきます。

そして新太と同じように、年下の高校生に恋をしている自分、
そして初めての恋心に戸惑いを覚えるのです。

結末予想

サポート課の夜明、そしてその後輩の小野屋(おのや)もリライフ後の記憶操作により、
新太と千鶴が互いの記憶を失ってしまうことにもどかしさを覚えます。

研究所内の科学者も記憶を留める方法を模索するのですが、
記憶を残すことは理論的に無理であるという結論に行きつきます。

しかし、あくまで個人的な予想なのですが、リライフ後に
新太と千鶴の二人は結ばれる可能性が高いと考えています。

何故なら、抹消される記憶の対象は被験者に関わった
人間の被験者に関する記憶であり、被験者自身の記憶は消えないからです。

つまり、新太が千鶴のことを千鶴が新太のことを覚えている限り、
互いに関する記憶は残ったままなのです。

作中の時系列は秋。

残り半分となったリライフで、二人がどんな変化を遂げていくのか注目です。

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