映画・漫画のある生活ムビコミ

映画の感想や漫画の考察を書いています。

洋画のおすすめランキング人生に彩りを添える名作100選

人生をより良く生きる為のひとつの方法として、
感性を磨くという考え方があると思っています。

「感性を磨く」

それは新たなメガネを掛け替えるようなことを
言うのかもしれません。

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極端ですが、暗い色から明るい色のサングラスに掛け替えると
同じ景色を観ていても全く別の世界に映ってしまいますよね。

そこで今回は感性を磨くのにうってつけの良作映画(洋画)を
ランキング形式でご紹介したいと思います。

洋画のおすすめランキング

ランキングにあたってジャンルはオールジャンル。

いわゆる泣ける感動映画が大多数を占めてはいますが、
定番の恋愛モノや終始笑って観られるラブコメ作品、
最後まで結末が読めないミステリー等々…

今までに観て面白いと感じた作品を幅広くご紹介しています。

感性磨きの一環として、どうぞランキングに左右されずに
直感でピンと来た作品をご覧になっていただければ幸いです。

それでは参りましょう。

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第100位  CUBE

ある日、突然目が覚めると謎の立方体(Cube)の中に
閉じ込められていた男女6人。

トラップが縦横無尽に張り巡らされた立方体からの脱出を試みるのですが、
果して何の目的があって自分たちが閉じ込められのか分からない。

とにかく怖い、今までにない斬新な映画だと思います。

理由も分からず閉じ込められた不安、人間の心の闇、死の恐怖、
自分が6人の中にいたらと思うと背筋がゾッとします。

死と隣り合わせになった時、人の心がどのように変わりゆくのか
考えさせられる作品で終始、緊張感がハンパないです。

数々の謎が仕掛けられているので、ミステリー好きに
とっても見応えのある作品だと思います。

第99位  華氏911

アメリカが同時多発テロを受けた当時のブッシュ政権の
対応の悪さを痛烈に批判した作品。

ブッシュ一族とサウジアラビア王室との密接な関係や、
イラク戦争の裏側などを暴露したドキュメンタリー映画で
世界中でセンセーションを巻き起こしました。

ブッシュ大統領の再選を阻止するべく公開されたと言われ
ムーア節(監督)が炸裂しています。

批判も多く問題視された作品ですが、カンヌ国際映画祭では
スタンディング・オベーションが数十分に渡って続いたのだとか。

政権批判だけが鑑賞者に向けたメッセージではなく、思考停止していないか、
当事者意識を持っているかと問いかけられているような気がします。

重くて暗いテーマをコメディタッチに描かれているところも
彼の作品の魅力と言えそう。

第98位  バックドラフト

消防士の父を殉職で失った主人公が20年の時を経て消防士、
火災捜査官となり相次ぐ放火事件の犯人を追い詰めていく物語

消防士を題材にした映画と言えば本作品が真っ先に思い浮かびます。

父の命を奪った職業への疑問や同じく消防士で英雄的な兄との確執など、
ブライアンの苦悩が丁寧に描かれています。

また放火犯探しと言うサスペンスな展開には衝撃的な
真実も用意されており、とても見応えのある作品です。

アメリカの子供達の「なりたい職業」の上位には消防士が挙げられると聞きますが、
本作品を観るとその理由が分かるような気がします。

映画タイトルの「バックドラフト」現象の怖さは
大阪のテーマパーク、USJで体感することができますよ。

第97位  ジョンQ -最後の決断-

リストラされ経済的に苦しい中、最愛の息子が
重度の心臓病を患っていることが発覚。

移植手術が必要だと医師から告げられるも、高額な費用が必要なことから
父ジョンQは病院に立てこもる決断をします。

罪を犯してまで我が子の命を守ろうとする父親役をデンゼル・ワシントンが熱演。

人質達も次第にジョンQへの同情が芽生え、世間もジョンQの罪を
咎めることが心苦しくなって行く様子からは経済格差や保険制度、
高額な医療費などアメリカが抱える社会問題が垣間見えてきます。

何度もグッとくるシーンがあるのですが、これはひとえに
デンゼル・ワシントンの名演技の賜物といえそう。

ジョンQに心動かされる医師や人質、そしてメディアや警察と同様に
鑑賞者も心を揺さぶられる作品だと思います。

第96位  60セカンズ

どんな高級車でも60秒で盗み出す腕利きの
元車泥棒をニコラス・ケイジが演じます。

闇の窃盗組織に捕らわれた弟の命と引き換えに50台の高級車を
4日後の朝までに盗み出すというカーアクション映画。

ストーリーとしては元カノとの復縁があったり、仲間との強い絆であったり、
心温まる兄弟愛が描かれているのですが、この作品はやはりストーリーよりも
迫力あるカーアクションと美しい車の数々を堪能したいです。

手柄を上げた車に女性の名前を付けて大事に扱う姿には
彼らの車への愛情を感じさせられます。

車好きの人には是非ともおすすめの作品。

第95位  陽のあたる教室

作曲家になる夢を捨てきれずに、高校の音楽教師になった主人公のグレン

イメージしていた教師生活とは違って自由に費やす時間もない程忙しく、
音楽を教える難しさにも直面します。

そんな主人公が教師という職業に次第に誇りを持ち始め、
生徒や家族と向き合っていく様子を描いたヒューマンドラマです。

グレンが教師生活を終える瞬間、教え子達が一堂に
集まるシーンは涙が止まりませんでした。

30年間にも及ぶ教師生活を同じ俳優で表現するのはさぞ難しかったと思うのですが、
歳の重ねかたが自然なところも本作品の魅力だと思います。

第94位  ダ・ヴィンチ・コード

ダン・ブラウンの同名小説が原作ですが、個人的には俳優が登場人物に
ぴったりとハマっていて物足りなさや違和感を感じませんでした。

ダ・ヴィンチの絵に隠されたキリストの謎、ルーブル美術館長が
残した暗号から主人公達の謎解きの旅が始まります。

物語はフィクションなのですが、これが史実なのではないかと
思わされる妙な説得力がありストーリーに引込まれて行きます。

暗号を一つ一つ解いていき、それらの点と点が結ばれ
一本の線になる瞬間は鳥肌ものです。

鑑賞し終わった後に、ルーヴル美術館に足を運びたくなってしまったのは
きっとわたしだけではないはず(苦笑)

謎多きダ・ヴィンチが現代に残した暗号は本当にあるのかもしれませんね。
都市伝説好きな人にはたまらない作品といえそうです。

第93位  フィラデルフィア

世間でエイズやゲ◯への理解が浅く偏見が強かった時代に公開された作品。

ゲ◯やエイズであることを理由に解雇された弁護士のアンドリューと、
唯一アンドリューの弁護を引き受けてくれた黒人弁護士のジョーが
偏見に立ち向かうべく訴訟を起こす物語。

確かに思い返してみれば90年代には誤った恐怖感や
嫌悪感が漂っていたような気がします。

次第にやせ細っていくアンドリューの姿をトム・ハンクスが
見事に演じており心を打たれました。

時間があるときにゆっくり観てじっくり考えたい作品です。

第92位  デンジャラス・ビューティー

男勝りで色気もなく野暮ったいFBI捜査官がミスコン会場に
潜入捜査をするというサスペンス・コメディ。

最高です。最初から最後まで笑いを忘れない。
シリアスな役柄も良いけど、やっぱりサンドラ・ブロックはコメディが似合う。

野暮ったい主人公がミス・ニュージャージーに変身する姿は
やっぱりサンドラの美しさがあってこそで彼女の魅力が満載です。

チュッパチャプスをくわえ、ポテチを頬張りながら、ポップコーンを飛ばしまくって
潜入捜査官を選出している時の盛り上がり様はなんともアメリカらしいです。

ストーリーも面白く個性豊かな登場人物に囲まれているので、
最初から最後まで飽きる事なく楽しめます。

第91位  L.A.コンフィデンシャル

大物マフィアの逮捕をきっかけに後継者争いとみられる抗争が勃発。
そんな中、混乱に陥るロサンゼルスのカフェで起きた虐◯事件。

3人の警察官がそれぞれの捜査により一つの真実に辿り着くまでを
描いたサスペンス映画で、似ても似つかない3人の警察官の
絶妙なバランスがこの作品を引き立てているといえそう。

大物マフィアの縄張りと麻◯の利権を狙う黒幕がカフェの事件にも
関わっていたと解る辺りからストーリー展開が巧妙で一時も目が離せません。

やっぱりケヴィン・スペイシーの出演作品はハズレがない。

第90位  シティ・オブ・ゴッド

舞台はブラジルのスラム街

ストリートチルドレン達の生活をカメラマンを夢見る
主人公の目線から描いた実話を基にした作品。

とにかく怖いです。

どんなスリラー映画よりもこれが現実である事に
行き場のない憤りのようなものを感じさせられます。

本当の貧困とは物質的な事ではなく、心を失うことなのかもしれませんね…

世界中には未だスラムは多く存在していて、このような環境に
身を置く人が沢山いる現実をまざまざと思い知らされます。

実際に演じているのは一部のキャストを除いてスラム街で
集めた素人のようですから臨場感がハンパない作品です。

第89位  ニキータ

政府の秘密機関によって暗殺者として生きることを余儀なくされた
少女ニキータの物語をリュック・ベッソン監督が手掛けます。

ひとことで言うと切ない映画です。

ニキータ本人の選択肢のない生き方も切ないですが、
裏の顔を持つニキータを愛してしまったマルコや
彼女をずっと見守ってきたボブの想いが切ないです。

リュック・ベッソン監督がハリウッドデビューした
映画「レオン」の原点ともいえる作品で、レオンの形に出来ない愛や
どうしようもないやりきれなさに通ずるものを感じます。

レオンをご覧になったことがあって好きな映画であれば、
本作品もきっと心に残る1本になるはず。

第88位  アメリカン・ギャングスター

1日100万ドルを稼ぐ麻◯王とそれら元締めを検挙すべく奮闘する捜査官。
実在した2人の男を描いた物語。

この2人の男をデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウが演じるのですが、
この名優同士が対面するのは実は逮捕の瞬間のみ。
ただこのシーン鳥肌が立つこと間違いなしです。

ギャング映画の特徴である血生臭ささが全くないのも印象的で、
一人の悪人が警察の悪を善に変えるという皮肉な結末が用意されています。

最初から最後まで目を見張る作品。

第87位  ゴーン・ガール

ある日、妻が突然失踪したことで警察やメディアを
巻き込んだ騒動に発展するスリラー作品。

水面下で進行していく妻の恐ろしい復讐劇に世間の目はまったく気づかず、
良き夫のイメージを持つニックですがメディアに晒される度に、不信感が生まれ
印象操作された報道に私達も現実の世界で踊らされているのではないか?

日頃、TVを通して見聞きしている事件も過熱報道の裏にある真実はまったく
世間が思っているものと違うのかもしれないとハッとさせられます。

幸せな夫婦が壊れていく背景には何があったのか?
一組の世間を騒がせた夫婦のストーリーです。

第86位  コヨーテ・アグリー

ソングライターになるという夢を叶えるべく片田舎から
大都会ニューヨークへとやってきたヴァイオレット。

目標は違っても地方から東京へ出てきたような過去を
お持ちの方はきっと共感できる作品です。

日々の生活費を稼ぐため、女性バーテンダーが活躍する「コヨーテ・アグリー」で
働きながら少しずつ成長していく姿は観ていて微笑ましい限り。

おっちょこちょいでトラブル続きな彼女が都会の厳しさに挫折しそうになるも、
ともに働く店員やお客達に接することで苦手意識を克服していきます

若いうちはこのような荒療治もありかもしれませんね。

鑑賞後はスカッとすること間違いなしで、実在するという
「コヨーテ・アグリー」へと足を運んでみたくなります。

第85位  ボディガード

元シークレット・サービスのボディガードのもとに
人気歌手の警護の依頼が入ります。

最初は相容れない二人ですが迫り来る恐怖の中、次第に信頼関係と
恋愛感情を抱いていくロマンティック・サスペンス映画。

ホイットニー・ヒューストンの初主演映画でもあります。

人気歌手のレイチェル役を何の違和感もなく演じれたのは
自身も人気歌手だからに他なりません。

劇中で奏でるホイットニーの美声はこの映画の見どころで
今は亡きホイットニーの名作として心に残る作品です。

第84位  トレーニング デイ

麻◯取締課でベテラン刑事とバディを組むことになった
真面目な新人刑事の捜査官としての訓練の日々を描いた
サスペンス・アクション。

イーサン・ホーク演じる新人刑事の戸惑いながらも正義を貫く姿は見ものです。

ベテラン刑事役のデンゼル・ワシントンには、悪徳警官を演じてるだけだと信じたい
気持ちを真っ向から裏切る根っからの悪徳警官っぷりに度肝を抜かれます。

実際に90年代までアメリカには多くの悪徳警官がいたようですから、
ギャングと警官との繋がりなどリアリティがあるかもしれません。

また本物のギャングの協力を得て撮影に挑んだようですから、
その辺りも是非とも注目したいシーンであります。

第83位  ミュンヘン

1972年に実際に起こったミュンヘンオリンピック事件と
その報復を描いた実話に基づいた作品。

当時の実際の映像が劇中に使われており、衝撃的な映画です。

現在もイスラエルとパレスチナの争いは終結しそうにありませんが、

「また次に強力な後継者が現れる、こんな事をしててもこの先に平和はない」

という主人公の言葉が印象に残ります。

イスラエル政府はこの暗殺チームの存在を認めていないようですが、
実在するという主人公のアヴナーがどのような余生を送ったのか気掛かりです。

現実に起こった悲劇だからこそ一度は観ておきたい作品。

第82位  デジャヴ

冒頭とラストのシーンがまさしくデジャヴな本作

4日と6時間前の映像が見られる「スノーホワイト」と呼ばれる
監視システムを使って捜査が行われるSFサスペンスです。

数千万ドルはくだらないであろう大型フェリーを
実際に爆破して撮影したシーンは迫力満点です。

スノーホワイトを通して亡くなったクレアの映像に魅かれる主人公ですが、
クレアを演じるポーラ・パットマンが本当に美しい。

批評家に言わせるとスノーホワイトの科学的な見解は低評価だったようですが、
技術の進んだこのご時世、もしかしたらありえるかもと想像しながら観た作品です。

第81位  ドラムライン

マーチング・ドラムの才能を評価された主人公が、特待生として
マーチング・バンド部に入部するも自信過剰で協調性のなさが目立ち、
監督や仲間と衝突を繰り返します。

実在する音楽プロデューサーの実話を基に描いた青春ドラマ。

日本ではあまり馴染みのないマーチング・バンドですが、
この作品を観ればその魅力が一目瞭然です。

実に気持ちの良いドラムの響きと乱れのない行進が印象的。

ストーリーはありがちな青春ドラマですが、アメリカの学生が
青春を謳歌する姿がリアルに表現されていて大好きな作品の一つです。

タイトルにもなってるドラムライン(ドラム対決)は鳥肌ものですよ。

第80位  パーフェクト・ワールド

刑務所から脱獄した主人公が逃亡の過程で8歳の少年を連れ、
アラスカ(パーフェクト・ワールド)を目指すという物語。

主人公と少年の関係は犯人と長時間共にすることで好意を抱く
ストックホルム症候群などではなく、互いにポッカリと空いた
心の隙間を埋める関係だったのでしょう。

父からの愛情を知らない二人が次第に父子のような関係を築いていきます。

クライマックスでの広大な緑が印象的で、いつまでも色褪せる事なく、心に残る作品です。

第79位  イントゥ・ザ・ワイルド

裕福な家庭に育ち成績も優秀な青年が、複雑な家庭や文明に恵まれた環境に嫌気が差し、
何もかもを捨て真の幸せを求めアラスカを目指し旅に出ます。

予告を観て何不自由なく育った青年の無い物ねだりの
冒険旅行かと一度でも思った自分を恥じます。

アラスカの荒野でたった一人になった時に初めて幸せとは何かを知るのですが、
それは「幸福が現実となるのは 、それを誰かと分かち合った時」というもの。

ラスト5分はなんの台詞もなく、空と青年クリスの表情が
この映画の全てを物語っています。

クリス役を演じたエミール・ハーシュが終盤、痩せ細っていく姿は圧巻ですし、
自然の美しさも本作の見どころであります。

第78位  17歳のカルテ

ただでさえ不安定な思春期の年頃に精神疾患を患っている
少女達を描写した物語。

主演女優のウィノナ・ライダーですが、過去にパーソナリティ障害で
精神病院に入院していたようで彼女自身思い入れの強い作品といえそう。

また本作で助演女優賞を受賞したアンジェリーナ・ジョリーも
10代の頃に精神疾患に悩まされていたことを告白しています。

そういう意味では表現が適切ではないかもしれませんが、
打って付けのキャスティングだと思います。

精神疾患はなかなか自覚しづらいといわれますので、彼女たちと同様に
つらい思いをしている思春期の少年少女が沢山いるのでしょうね…
そんな事をふと考えさせられました。

第77位  ワイルド・スピード

2013年、ポール・ウォーカーの早過ぎる訃報が
世界を駆け巡りました…

彼の代表作ともいえばシリーズ化して人気を博した
このワイルド・スピードですよね。

仲間同士の絆と車への愛着、数々の日本車が登場するのも
車好きにはたまらない作品といえそう。

一番の見どころはド派手なカーアクションなのですが、男臭いストーリーの中に
恋の進展も描かれており女性ファンが多いのも頷けます。

シリーズの原点となる本作は忘れずにチェックしておきたいところ。

第76位  セブン

次々と起こる連続◯人事件の現場に残された文字。
「GLUTTONY(暴食)」と「GREED(強欲)」

キリスト教の「七つの大罪」に沿って事件が起きるサイコ・サスペンスで
猟奇◯人を描いた映画の中で一番心に残っている作品です。

ストーリーはもちろんですが、映像や音響による演出が素晴らしく、
得体の知れない男役をやらせたら右に出る者はいない
ケヴィン・スペイシーの演技も光ります。

犯人の目論見が達成されるラストは衝撃的な結末で、目的や真実は何だったのか?
鑑賞者それぞれが考えさせられると思います。

結末が読めない本作品はサスペンス好きにはたまらない映画です。

第75位  アメリカン・スナイパー

2015年の映画公開現在も、中東で過激な活動を続けているIS

それらの組織が樹立されるきっかけとなったイラク戦争が
舞台なだけにとても興味深い作品です。

幼少期に父に受けた言葉を胸に秘め国や家族を守りたいという
正義感で30歳で入隊する決意は並みではないと感じます。

人をあやめる仕事に対し違和感を抱き始めた主人公が、ある時出逢った
若い兵士に英雄のように崇拝され困惑し言葉を失う姿が印象的でした。

心の中で善と悪が葛藤し、心のバランスを崩してしまう一人の
スナイパーの短くも愛国心に溢れた生涯を描いた本作。

最後にはただただ静かに涙が溢れてきます。

第74位  プリティ・ウーマン

ウォール街で名の通った凄腕の実業家エドワードと売◯婦のビビアンの物語。

エドワードに出会ったことで彼に相応しい女性になろうと
奮闘するシンデレラ・ストーリーが描かれています。

ビビアン役のジュリア・ロバーツが純粋ですごく可愛い。

学ぼうとするひたむきな姿勢がコミカルに描かれていて、
ビビアンには幸せになって欲しいと無意識に願っているはずです。

最初は売◯婦であるビビアンに嫌悪感を抱いていた
ホテルの支配人もなかなか良い味を出しています。

実業家のエドワード役であるリチャード・ギアに関しては
何も申し分なくて赤いバラの花束がとにかくよく似合う!

男女関係なく楽しめる作品です。

第73位  パール・ハーバー

真珠湾攻撃をアメリカ側の視点で描いた作品ですが、
恋愛映画としても秀逸です。

幼い頃から兄弟のように育った戦闘機パイロットのレイフとダニー。

レイフは恋人を残し、ヨーロッパ戦線に旅立つのですが、
残された恋人とダニーのもとには最悪の知らせが届きます。

レイフ亡き後、残された二人の間にはいつしか愛が芽生えるのですが、
命からがら生き延びていたレイフが帰国することで思わぬ三角形に…

戦争映画として観ると事実と異なる描写が多くてアメリカ国内でも
批判を受けた作品ですからその点は残念な印象がありますが、
友情と恋愛の絆を軸に観れば良作だと思います。

戦争が愛し合う若い男女を引き離すことは実際にあったでしょうから、
すごく切ない気持ちになります。

愛する人を残して先立つ者の気持ち、そして残される者の
気持ちが映画を通して伝わってきます。

アカデミー賞で音響効果賞を受賞しただけあって、真珠湾攻撃のシーンは
ものすごい迫力ですから間違いなく本作の見どころであります。

第72位  ナショナル・トレジャー

フリーメイソンやアメリカ独立宣言書といったキーワードが
登場する冒険アクション映画。

都市伝説が盛り沢山のトレジャーハント系の映画は終始目が離せず、ワクワクします。

謎解きに疲れてしまい秘宝にまつわる言い伝えに消極的な暗号学者の父、
祖父から聞かされていた言い伝えをずっと心に秘めて謎解きに執着する主人公。

謎に迫るに連れ父子の間に出来た溝が少しずつ埋まっていく姿には
一族に着せられた汚名を晴らす第一歩になったことでしょう。

謎解きとアクションが鑑賞者を飽きさせることなく、
最後までテンポ良く楽しめる作品です。

夢のある冒険映画は親子で鑑賞するのも良いしょう。

第71位  Mr.&Mrs.スミス

ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーの
W主演で話題を呼んだ本作。

ジョンとジェーンの二人は出逢ってすぐに恋に落ち、数週間後には
夫婦になるものの月日は流れ倦怠期を迎えることに。

カウンセリングを受けた結果、夫婦間に問題はないと言われるのですが、
何を隠そうこの夫婦、互いにプロの殺し屋と言う裏の顔を持っているのです。

日常生活の中で互いにイラっとする場面なんかはどこにでもある夫婦ですが、
互いの秘密を知ってしまい殺し屋のルールで相手を消さなくてはいけなくなった時の
夫婦喧嘩が本当に壮絶で、それ以前とのギャップがたまらなく面白いです。

家の中に仕掛けられた細工や武器の扱い方一つとっても
二人が腕利きの殺し屋である事を物語っています。

銃撃戦やらカーチェイスやらのアクションもド派手で見応えがあるのですが、
コメディ要素が強いので、テンポ良くサラっと鑑賞できます。

本作品がきっかけで誕生したブランジェリーナ。
この映画の最大の魅力はこの二人の共演と言っても過言ではありません。

第70位  メン・イン・ブラック

全身黒いスーツを身に纏ったKと呼ばれる謎の男にスカウトされ、
地球上に生息するエイリアンを監視する組織の一員となった主人公。

記憶や身分を抹消され、Kとコンビを組んでエイリアンと戦うSFコメディ。

二人のやり取りがいちいち面白く無口なKとお喋りな主人公の掛け合いがクセになります。

都市伝説的なことをパロディにし、コミカルに描いておりそんなバカなと
ツッコミたくなるようなストーリー展開でも、自然と引込まれていく作品です。

疲れた時など肩の力を抜いて、サクッと観れる映画だと思います。
シリーズの原点となる作品ですので、お見逃しなく。

第69位  オーシャンズ11

腕利きの窃盗犯ダニー・オーシャンが服役中に練り上げた壮大な計画。

それは様々な分野のスペシャリストを仲間に引き入れ、ラスベガスの三大カジノの
現金が集まる巨大金庫から大胆にも莫大な現金を盗み取ろうというもの。

実在するホテルが舞台となり俳優陣の豪華さもラスベガスに引けを取りません。

個性豊かな面々が集結して下準備、実行する流れは目が離せず、
失敗するんじゃないかと冷や冷やするシーンもちらほら。

カジノオーナーであるベネディクトはオーシャン(ジョージ・クルーニー)から
現金のみならず、オーシャンの元嫁そして彼女のテスも奪われて、このままでは
終われない因縁関係になりそうな意味深なラストシーンも興味深いです。

クライムアクションでありながら笑いもあり、壮大な計画の
一部始終をワクワクしながら観れる作品です。

第68位  マイノリティ・リポート

殺人予知システムの導入によって、殺しの発生率が0%になった近未来のお話。

ある日、犯罪予防局の捜査官であるジョン(トム・クルーズ)が
殺しを行うとシステムに予知されてしまう。

今までとは立場が変わって追う側から追われる側になったジョンは
何者かに仕掛けられた罠だと感じ、予知システムの真相に迫ります。

物語の設定である2054年とはまだまだ先のようで
意外と近い未来な気がして妙にリアリティを感じます。
ただ文明がどれほど進歩しているかは未知数。

そんな未来の予知システムですが、実はコンピューターではなく
人間の予知能力で三人の預言者がシステムとして機能しています。

遺伝子を操作したり脳内にハッキングしたりとちょっと恐ろしくなるような
ストーリーですが、自分の意思で未来を変えることも出来るという
メッセージ性のあるテーマも含まれています。

第67位  ベストキッド

幼少期に父を亡くした主人公の少年が母の転勤の都合で北京へ移り住み、
そこで出会ったアパートの管理人でカンフーの達人でもある
ミスター・ハンからカンフーを教わり強い少年へと成長していく物語。

さえないアパートの管理人を演じるのはジャッキー・チェンですが、
カンフーシーンは流石の一言でギャップがいいですね。

主人公の少年を演じるジェイデン・スミスはあのウィル・スミスの実子。

「幸せのちから」での演技が高評価だったように、本作でもジャッキーとの
息がぴったりと合った師弟関係を演じており、観ていて安定感を感じます。

小さなお子さんをお持ちのご家庭でも楽しめる作品です。

第66位  ディパーテッド

潜入捜査の為、マフィアの一員となった警察官とマフィアの内通者で警察官になった男。
スパイの存在を暴くべく双方の死闘を描いたサスペンスです。

どこかで聞いたことのある設定だと思ったら香港映画の
「インファナル・アフェア」のリメイク作品でした。

ただ舞台となるアメリカならではの、アイルランド系に対する人権問題、
FBIと警察組織との確執などオリジナルとは違ったテイストが脚色されており、
まったく別の映画として観ることができます。

どことなく似た雰囲気を持つレオナルド・ディカプリオと
マット・デイモンの配役もすごく印象的です。

リメイク作品ながら実はアカデミー作品賞を受賞している本作、
日本版リメイクである「ダブル・フェイス」と見比べて観るのも
ひとつの楽しみ方かもしれませんね。

第65位  エリン・ブロコビッチ

訴訟大国アメリカの弁護士事務所でアシスタントとして働くことになった
シングルマザーのサクセスストーリー。

正式な法律家でない主人公のエリンが大手企業を相手取り
公害賠償訴訟を起こした実話に基づいた作品です。

実在するエリンを見事に演じきったジュリア・ロバーツが
称賛されたのは言うまでもありません。

エリン自身、経済的に貧しくて困窮しているにも関わらず、
正義感から被害を受けた住民達の心を次第に動かしていく
バイタリティー溢れる姿は観ていて痛快そのもの。

スカッとすること間違いなしです。

また彼女のジョークや口の悪さも自然と笑いを誘いますので、
気付いたらエリンというキャラクターに魅せられているはず。

エリン・ブロコビッチという一人のシングルマザーが
世界中の女性に勇気を与えてくれる作品です。

第64位  あなたが寝てる間に…

恋人たちが一年で最も幸せな一日を過ごすクリスマス。

秘かに想いを寄せる青年の命の危機を救った独身女性のルーシーですが、
付き添い先の病院で青年の家族に”婚約者”と勘違いされてしまいます。

青年は意識を失ったまま、真実を言えぬまま
ルーシーは素敵な家族と時を過ごすのですが…

サンドラ・ブロック主演のラブ・コメディ。

クリスマスを一人で過ごさなくてはならない孤独感、青年の家族に
優しくされ本当の事を言い出せない罪悪感、複雑な心境をこんなにも
上手く表現できるのはサンドラ・ブロックならではといえそう。

言葉を交わしたこともない青年に心の内を語るルーシー、
次第に兄の”婚約者”であるルーシーに惹かれて行く弟…

切なさが胸を締めつけますが、ラストには締めつけられた
気持ちが解き放たれて心が温まる作品です。

彼女のコミカルな演技も魅力的で何度観ても飽きませんよ。

第63位  ジョー・ブラックをよろしく

死期を目前に控えた大富豪のウィリアムの前に寿命を伸ばす
引き換えに人間界の案内役をしてほしいと死神が現れます。

そしてその死神は愛娘のスーザンが、ある日コーヒーショップで
出会い一目惚れをした青年の姿をしていたのです。

婚約者がいながらたまたま出会った青年(ブラッド・ピット)に惹かれてしまった
スーザンですが、あの容姿じゃ好きになっちゃいますよね、わかります。

名残惜しそうに何度も振り返りながら別れるシーンはキュンキュンしてしまいます。

しかし二度目に会う時は死神(これもブラピ)なので、
まるで正反対な性格で出会った事も覚えていない。

まぁ不躾でイヤな奴なのですが、それでも惹かれてしまうのは
やっぱりブラピだからと思わせるほど彼の好演が際立っています。

娘を想うウィリアムの父として男としての魅力もたまりません。

第62位  チャーリーズ・エンジェル

チャーリー探偵社の個性豊かな三人組の女性探偵のもとに
誘拐事件に関する依頼が届くものの事件の裏には別の陰謀が…

女性が主役のアクション・コメディといったら
真っ先にこの作品が思い当たります。

キュートでちょっぴりおバカな三人組があらゆる手段で
任務を遂行していく姿は観ていて爽快です。

あっさり任務完了と思いきや一筋縄では行かない
紆余曲折の展開が控えていてテンポ良く楽しめますし、
マトリックス並みのワイヤーアクションも見どころです。

とにかく可愛い三人の奮闘ぶりがガス抜きになる作品ですから
疲れた時にげんきをもらえること請け合いです。

続編の「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」もお忘れなく。

第61位  ベンジャミン・バトン 数奇な人生

ある老人施設の前に赤ん坊が置き去りにされているのですが、
その容姿はあろうことか80歳の風貌。

ベンジャミンと名付けられた赤ん坊は施設で成長していくのですが、
年齢を重ねるごとに若返っていく…そんな数奇な人生を描いた感動作。

誰しも少なからず、必ず直面する死や老いゆく恐怖を感じるものですが、
ベンジャミンの場合のそれは赤ん坊の姿まで若返ってしまうこと。

いずれ子供に戻る自分には父親としての役割は果たせないと感じる苦悩、
恋人とバランス(外見の年齢的に)が取れている時期が瞬く間に過ぎていく事実。
色々と考えずにはいられません。

結局のところ若返りも老いも最期は同じなのかなと感じます。

容姿が赤ん坊に戻るにつれ歩くことができなくなり、言葉も話せなくなる
ベンジャミンの姿は老いていくことのそれと似ています。

とても感慨深い映画で、より良い人生を歩む上で
ひとつのきっかけを与えてくれる映画だと思います。

第60位  メリーに首ったけ

高校時代の失態を引きずりながらも13年間一途に
メリーに想いを寄せているさえないテッド。

若かりしキャメロン・ディアスの代表作ともいえる作品で
メリー役が本当にはまり役で最高にキュート!

ただこの作品、最高に下品でブラック・ジョークも満載(笑)

テッドは不器用で失敗も多いのですが、一途な想いが憎めない…
まぁ一歩間違ったら単なるストーカーなんですけどね。

お腹を抱えて笑えること必至なお下品映画ですが、
迂闊にも涙がこぼれそうになる一石二鳥の作品です。

第59位  天使のくれた時間

恋人の反対を押し切って海外留学に旅立った主人公は世界最高の金融街、
ウォールストリートで成功を収め悠々自適な独身生活を堪能しているのですが、

ある日、目が覚めると田舎町で別れたはずの恋人と
家庭を築いているという奇想天外な物語。

誰もが一度は過去の自分を振り返って「あの時、こうしていたら」と
考えを巡らせると思いますが、まさにそんなテーマを題材にした作品。

家庭を持つことで実感する安らぎや喜び、大きな富を得て自由を満喫する幸せ、
果してどちらが本当の幸せなのか観るものに訴えかけてきます。

人生を見つめ直すきっかけになるような心和むファンタジー映画です。

第58位  デイ・アフター・トゥモロー

突然の気候変動で世界中が瞬く間に氷河期に見舞われる
驚異的な様子を描いたSF・パニック映画。

世界中で異常気象が報告される昨今、他人事だとは思えない作品です。

地球温暖化がもたらす自然の怖ろしさをVFXを駆使して
表現したシーンは極めつけであります。

自由の女神など実際に存在し見慣れた建造物が、
一瞬の内に氷結していく様子には恐怖さえ感じます。

高校生で気象学者の息子サムの冷静で勇気ある行動からは
パニックに陥った時、人はどのように行動すべきかという
教訓を得られるはずです。(実際には真似できませんが)

この世の終末をリアルな映像で描いた本作品を観ることで、
地球温暖化について改めて考えさせられると思います。

第57位  ブラッド・ダイヤモンド

西アフリカ・シエラレオネ共和国の内戦を背景に、未だその原理が
解明されていない希少なピンクダイヤモンドを巡るサスペンス。

離れ離れになってしまった家族との再会を信じて過酷な労働に就くするソロモン、
内戦の苦しみは何気ない幸せさえを奪い、思わず張り裂けそうな気持ちになります。

私利私欲の為にダイヤを狙う人々…

レオナルド・ディカプリオ演じるダニーも例外ではなくソロモンに付きまとうのですが、
内戦の惨たる状況下の中、ソロモンと行動を共にすることで次第に心に変化が起きます。

アカデミー賞にノミネートされただけあってディカプリオの演技は素晴らしいの一言です。

物語はフィクションですが、目を背けたくなるシエラレオネの「真実」が描かれています。

第56位  ターミナル

クラコウジア出身のビクターが主人公なのですが、国際空港に到着した時には
母国の政府がクーデターにより消滅、パスポートも入国ビザも無効に。

やむを得ずターミナルに滞在するのですが、次第に空港内で
働く人々と仲を深めCAのアメリアに恋心を抱き始めます。

英語が苦手なとぼけた主人公をトム・ハンクスが演じたのですが、
クスッと笑ってしまう演技はさすがです。

周囲から愛されるビクターの人柄の良さがひしひしと伝わってきます。

アメリアがビクターではなく不倫相手のもとに行ってしまうシーンは
とても切ないのですが、失恋さえも心温まる不思議なヒューマンドラマです。

第55位  キル・ビル

youga56結婚式のリハーサル中にかつて自身が所属していた殺し屋組織から
襲撃を受けたヒロインは最愛の婚約者を失ってしまう…

クエンティン・タランティーノ監督が手掛ける狂暴な復讐劇

所々に日本映画のオマージュが盛り込まれており、日本も舞台になっています。
日本人俳優も数多く出演しているので観ない理由が見当たらないのでは。

暴力的な要素をアニメや音楽で緩和しつつストーリーを
展開していくのはタランティーノ監督ならではしょう。

監督の日本映画への敬意が感じられる一本です。

第54位  インビクタス / 負けざる者たち

南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラと同国代表の
ラグビーチームの偉業を描いた作品。

富裕層のスポーツだとラグビーを嫌い柵を隔てた砂地で
靴を履かずにサッカーをしているシーンなんかは、
当時の時代背景がよく描写されていると思います。

劇中で語られるマンデラの数々の言葉に感銘を受けます。

国民に何を伝えたかったのか、どのように国を変えていったのか、
この作品を通じて改めてマンデラの偉大さを再認識させられます。

また、彼の生涯を描いた作品の中でもモーガン・フリーマンは
マンデラ自身が選んだ俳優だけあって素晴らしい存在感です。

第53位  メメント

妻を殺されてしまった主人公のレナードは、自身も犯人に
突き飛ばされ記憶が10分しか保てない記憶障害に陥ってしまう。
そんなレナードの犯人探しを描いた復讐劇。

この作品は冒頭が結末であり、時系列を逆に観ていくという
斬新なストーリー展開が映画好きの間で広く知られています。

レナードが記憶を辿っているという前提をしっかり把握していないと
なかなか難しく、そういう意味では鑑賞者の記憶力が試される作品。

少しずつ過去に戻る度に真実が明らかになっていくストーリーには
今までにない不思議な感覚を覚えること間違いなしです。

登場人物の少ない映画だけにレナード役のガイ・ピアースの
演技力が作品を際立たせているといえそう。

第52位  ミスト

舞台は激しい風雨が過ぎ去った後の深い霧に包み込まれた町。

霧の中には得体の知れない生物が存在し住民たちが
次第に恐怖に陥れられるパニックホラー。

閉じ込められる人間の心理、恐怖から理性が失われ、心が壊れていく
人間の姿を描いた本作はあらゆる意味で怖いです。

「後味の悪い映画」とも評価されていますが、衝撃的な結末には、
どんな状況下でも希望を捨ててはいけないというメッセージが
込められているように思います。

そういう意味では後味の悪さも含めてこの作品を評価したいです。

「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」を
手掛けた名コンビによる作品という点も見逃せません。

第51位  ホリデイ

L.A.在住の女社長アマンダとイギリスの小さな村のコテージに住むアイリス。
恋に終止符を打った二人の女性が互いの自宅を交換して休暇を過ごすラブコメ作品。

仕事にバリバリ生きるアマンダ役をキャメロン・ディアス、
控えめで気の優しいアイリス役をケイト・ウィンスレット。

性格がまったく異なる二人ですが、とってもチャーミング。
二人の恋のお相手となる俳優陣も個人的に良いチョイスだと感じます。

映画のタイトルのように休日に落ち着いて観たい一本です。

第50位  フェイス/オフ

最愛の息子を亡くしたことで積年の恨みを持つFBI捜査官が、
犯人のテロリストの顔を移植することになるすごい設定。

その後、テロリストのキャスターが捜査官アーチャーの
顔を手に入れることで追う者と追われる者の立場が逆転します。

そんなバカなと思ってしまう内容ではありますが、この映画スゴいです。

鑑賞者していてどちらがどちらか、ついつい錯覚に陥りそうになるのですが、
それもこの二人の俳優の名演技の賜物といえそうです。

ところで、憎むべき相手の顔になってしまうというのは
どういった心境なのでしょうね…

考えただけでゾッとしてしまいますから、鏡でまじまじと
確認した日には気が狂って我を失ってしまいそうです。

第49位  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

1960年代に実在した天才詐欺師の自伝小説が原作で、
パイロットや弁護士などあらゆる職業や身分を自由自在に操ります。

次々に華麗な詐欺を重ねるフランク(レオナルド・ディカプリオ)と
彼を追い続けるFBI捜査官のカール(トム・ハンクス)を描いた作品。

「捕まえられるもんなら捕まえてみろ!」と鬼ごっこの時に使う
挑戦的なフレーズがタイトルの通り、コミカルな追いかけっこが描かれています。

実在した人物の物語とあって自然にストーリーに引込まれますし、
罪は罪ですが、フランクの頭の回転の早さには思わず
あっぱれと称賛したくなってしまいます。

自伝を書いたフランクご本人が捜査官役として出演しているのも
ハリウッドならではのユーモアといえそうです。

第48位  ブラック・スワン

バレエに人生の全てを捧げてきた主人公のニナは、
見事に主演の座を掴むのですが、次第にその重圧から心を壊していく…

アカデミー賞女優となったナタリー・ポートマンの代表作とも呼べる作品。

果たしてニナはいつから精神を病んだのでしょうか。

舞台監督からの数々の指摘や母親からの行き過ぎた期待、
主演の座を奪ってしまった引け目に次は自分を脅かすライバルの存在、
真面目な性格だからこそ黒鳥をうまく演じられない歯がゆさ…

彼女の被害妄想は徐々に激しくなっていき、
どれが妄想でどれが現実なのか混沌を極めていきます。

美しい世界にある底知れない闇と恐怖が描写されている
禁断の作品だと思います。

脇を固める女優陣も実力派揃いですから、
是非この世界観に足を踏み入れていただきたいです。

第47位  しあわせの隠れ場所

原作は実在したアメフト選手の生い立ちを記した自伝小説。

ホームレスに等しい生活を送っていた主人公のマイケルを
家族として迎え入れくれた裕福な女性…

マイケルがプロのアメフト選手になるまでを描いた作品です。

生まれ育った環境が180度違う「家庭」に困惑し不安を抱きながらも、
家族の優しさに触れ、努力するマイケルの姿には心を打たれます。

実話との若干の違いや美化に対して批判的な意見もあるようですが、
マイケルが数ある有名大学からのリクルーティングを断って、
夫妻の出身校を進学先に選んだことが全てを物語っていると思います。

それは彼なりの感謝の気持ちの表れであり夫妻との絆を感じさせます。

格差社会が問題視される昨今ですが、人生捨てたものじゃないと
思わせてくれる温かい気持ちにさせてくれるハートフルな作品です。

第46位  最高の人生の見つけ方

入院先の病室で顔見知りになった二人の老人はいずれも
余命宣告を受けており共に先が長くない人生。

そんな二人が死ぬまでにやってみたいリストを作って、
冒険の旅に出掛けます。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの70代で同い年の
ベテラン俳優二人の演技がこの映画の全てと言ってよいでしょう。

自由奔放で我が強く横柄な大金持ち役をJ・ニコルソンが、
家族想いで堅物ともいえる真面目な男をM・フリーマンが演じました。

まるで性格の異なる二人が少年のように喧嘩したり、
不器用ながら相手を思いやったりする姿はとても生き生きしていて、
とても死を間近に控えた二人には見えません。

これからもっと深い友情を築いて欲しい、そう応援したくなります。

しかし、悲しくも別れの瞬間は訪れてしまいます…

人生の最期にして、最高の人生を見つけることができた二人。
名優二人のお茶目な演技がチャーミングで生きる勇気を与えてくれます。

第45位  グッド・ウィル・ハンティング / 旅立ち

非凡な頭脳を持ちながらも幼少期に受けたトラウマを払拭できず、
非行を重ねる青年ウィルと愛する妻を失ったことで生きる希望をなくした
心理学者ショーンのカウンセリングを通じたヒューマンストーリー。

驚くべき点は、青年ウィルを演じた主演のマット・デイモンが
この作品の脚本を手掛けたという事実でしょう。

それでいてアカデミー脚本賞まで受賞しているとあれば、
彼のファンならずとも触手が伸びるのではないでしょうか。

若くて初々しいマット・デイモンが観られるのもこの作品の魅力ですが、
彼を取り巻く周囲の人々の苦悩や切ない想いが詰まって
ひとつの作品へと仕上がっています。

そういう意味では先にご紹介したアカデミー脚本賞の
受賞も納得のいく結果だといえそうです。

ウィルがボロボロの車に乗って走り去る最期のシーンでは
心に染みるような感動を覚えると思います。

第44位  ユージュアル・サスペクツ

とある船の爆発事故で浮かび上がった五人の容疑者たち、
そして誰も顔を見たことがない黒幕「カイザー・ソゼ」

展開の読めない計算し尽くされた脚本と話題を呼んだ本作。

船の爆発事故でただ一人生き残った男(キント)の供述を基にして
回想的にストーリーが進んでいきます。

ケヴィン・スペイシー演ずる下っ端の詐欺師キントの回想に引込まれて、
謎多き黒幕の正体を無意識に推理してしいるはずです。

最後の最後までまったく予断を許さない展開ですから
推理好きにはたまらないと思います。

本作品でアカデミー助演男優賞を受賞したケヴィン・スペイシーですが、
あの独特の存在感は本作で確立されたのではないでしょうか。

第43位  シックス・センス

児童心理学者のマルコムと第六感いわゆる霊感のような
不思議な力を持つ少年コールとの交流を描いた作品。

この映画には秘密があるから他言しないでほしいという
キャッチーな冒頭も話題になりました。

冒頭でマルコム演じるブルース・ウィルスが語る話題作。

序盤はコールとの距離をどのようにして縮めるか淡々と試みるマルコムですが、
中盤になりコールから秘密を伝えられると空気が一瞬にして変わります。

不可解だった事が次第になるほどと理解できるようになり、
最後はマルコムが受けた衝撃と同じ衝撃を共有できると思います。

この作品は全ての秘密が分かった時、その素晴らしさがわかるのです。

コール役の当時まだ11歳のハーレイ・J・オスメントの
演技にも引き込まれること間違いなしです。

第42位  天使にラブ・ソングを・・・

場末のクラブでしがない歌手をしていた主人公のデロリスは、
ある日、ギャングのボスが部下を始末するところを
目撃してしまい命を狙われる羽目に…

そこでデロリスはシスターに変装して修道院に身を隠すのですが…

スカッとして痛快なコメディです。

主演を務めたウーピー・ゴールドバーグの代表作と
言っても決して過言ではないでしょう。

コメディエンヌの女王とも呼ばれる彼女の演技を観ていると
すごく元気をもらえます。

シスターたちが次第にデロリスに感化されて影響を受けていく様子や、
聖歌隊の歌が上手くなっていく描写も見どころのひとつ。

命を狙われるという、ともすればシリアスなシーンさえ笑いに変えてしまう
作品ですから少し疲れた時やセンチメンタルな気分の時におすすめかも。

第41位  レナードの朝

重度のパーキンソン病が原因で30年間にも及ぶ長い月日を、
昏睡状態で過ごした主人公のレナードがセイヤー医師の
献身によって奇跡的に意識を取り戻します。

30年ぶりに目覚めた彼にとっは見るもの全てが新しくて、
満ち満ちしたひと時を過ごすのですが…

一日の始まりである朝がいつまでも続かないように、
朝を迎えればいずれ暗い夜を迎えるのが悲しい現実。

再び元の状態に戻ってしまったレナードにとって、
そのひと時は幸せな時間だったといえるのでしょうか。

彼の症状を記録し続けるセイヤー医師の虚しさや苦悩、
変わりゆく息子に戸惑いを隠せない母、レナードを見守る
それぞれの気持ちを想像すると自然と涙が溢れてきます。

第40位  ホテル・ルワンダ

この出来事が日本でいうところの平成の時代に起きていた
事実にショックを隠しきれません。

1994年に起こったルワンダ事件で、逃げ場のない1000人以上の人々を
自身が勤めるホテルに匿うことで助けた実在するホテルマンを描いています。

目も当てられないような心苦しいシーンも多いですから、
観賞には十分注意が必要ですが、これ程の規模でなくとも
今尚世界中で争いが絶えない事実を痛感させられます。

主人公のホテルマンは、まさにアフリカのオスカー・シンドラーです。

第39位  アルマゲドン

テキサス州に匹敵するほどの超巨大隕石が地球に衝突する危機…

ちなみにテキサス州の面積は日本の二倍にも及ぶ大きさですから、
そんな隕石が衝突しようものなら恐竜が絶滅してしまった
当時に再び逆戻りしてしまいます。

そんな絶体絶命のピンチに立ち上がったのは宇宙とは
まったく無縁の石油採掘会社のスペシャリストたち。

地球を救う方法はまさに奇想天外!
隕石の内部に核を埋め込み、その爆発で軌道を変えてしまおうというもの。

ブルース・ウィルス演じるハリーを筆頭に「スタンパー・オイル」の
個性的な面々が命懸けのミッションに挑むシーンは鳥肌モノです。

それぞれに守りたい人がいるからこそ彼らを奮い立たせるんですよね。
男達の熱い勇姿は改めて観直しても感動必至です。

第38位  インデペンデンス・デイ

アメリカの独立記念日を明後日に控えた7月2日。
世界中の主要都市に突如、宇宙船が現れて壊滅的な被害を受けます。

かつてパイロット経験のある大統領や宇宙人に連れ去られた過去があるという
酔っぱらいのラッセルらが一丸となって宇宙人と戦うSF作品。

構図としては、「人類 v s 宇宙人」ではありますが、人類共通の危機に
晒されていない時は大なり小なりいざこざを抱えているわけです。

そのような点に着目しながら観てみると国境を越えた
人々の協力がいかに重要か考えさせられます。

また小ネタではありますが劇中、には日本の自衛隊も登場。

世界の主要国である日本に世界と足並みを揃えてほしいという
プレッシャーを感じます。

ちなみに20年の時を経てリメイク作品の公開が予定されていますので
ファンとしては見逃せませんね。

第37位  セント・オブ・ウーマン / 夢の香り

気難しい性格で毒舌ゆえに周囲から疎まれている盲目の退役軍人(中佐)と
世話役として訪れた名門校の苦学生の青年との交流を描いた作品。

はじめは強引な中佐がほとほと嫌になり、誠実で思いやりのある
青年チャリーのことが気の毒でなりませんでした。

しかしNYへの旅を進めるうちに中佐が心の闇を抱えていることや、
旅の最終目的を知った時、人との向き合い方が分からずに、
さぞ苦しんだことだろうと同情してしまいました。

元中佐役を演じたアル・パチーノは本作で初のアカデミー主演男優賞を受賞。
盲目と言う難しい役柄を見事に演じきっています。

第36位  テッド

お世辞にもかっこいい大人とは言えない中年の主人公ジョンと、
命が宿って話し出したクマのぬいぐるみテッド。

二人の友情と自堕落な日常を描いたコメディ映画です。

放送禁止用語を連発するテッドがとにかくチャーミングで面白すぎます。

対する主人公のジョンは幼い頃からテッドに頼りっぱなしで、
子供のまま大人になったような”のび太”を連想させ憎めません。

そんな二人が初めて離れ離れで暮らすことを決意したシーンは
ちょっぴり涙を誘います。

2015年待望の続編である「テッド2」も公開されましたので
まだご覧になっていない方は是非。

第35位  ラストサムライ

明治時代、より近代的な国を目指すことを目的に日本へ招聘された
南北戦争の英雄であるネイサン大尉(トム・クルーズ)は、
政府の方針に反発する士族らに捕えられてしまいます。

怪我を負ったネイサンは侍たちが住む村で手当を受けて
生活を共にするにことで、次第に彼らの精神に感化されていきます。

廃刀令に抵抗する侍を演じた渡辺謙や真田広之がとにかく渋いです。

そして夫を亡くした敵(かたき)にも関わらずネイサンを
世話する小雪の姿には大和撫子という言葉がぴったり。

夫の形見である鎧をネイサンに着せるシーンは何とも言えない
気持ちが込み上げてきます。

海外の作品から大和魂を揺さぶられる稀有な作品です。
時代考証が甘いというお叱りはなしで観ていただきたいです。

第34位  バタフライ・エフェクト

カオス理論の一つでブラジルで羽ばたいた蝶がテキサスの竜巻に
影響を及ぼすかというバタフライ効果を題材にした作品。

時々、記憶喪失を起こしていた主人公の少年は青年に成長した後、
過去に戻れる能力が自分にあることに気付きます。

青年エヴァンは過去に戻り、明るい未来を夢見て新たな選択をするのですが、
何度やり直しても彼の望むような未来は訪れません。

人生って、その時そのタイミングでの一挙一動によって、
未来が大きく左右されるのだなと深く考えさせられます。

実際問題、現実の世界では過去に戻ってやり直すことはできません。

今の自分があるのは過去の選択と行動の結果であり、
まさに今現在の自分が未来の自分を作っているのでしょうね。

自分の人生は勿論のこと、恋人や友人など周囲の大切な人の
人生を考えるきっかけにもなりますから時間のある時に、
ゆっくりとご覧になることをおすすめします。

第33位  グリーンマイル

不思議な力を持った大男の死刑囚と看守たちとの
人間模様を描いたヒューマン作品。

主演で看守主任役のポールを演じたトム・ハンクスはもちろんですが、
大男の死刑囚コフィを演じたマイケル・C・ダンカンの存在感が素晴らしいです。

恐そうな外見とは打って変わって子供のように無邪気で優しい心を持ち、
不思議な力で人を癒すコフィが本当にハマり役です。

冤罪でありながら静かに判決を受け入れたコフィと百歳を超えても尚、
健康で生き永らえる運命に負い目を感じているポールの二人から
死というものについて考えさせられます。

非現実的なストーリーではありますが、何度でも繰り返し観たい作品。

第32位  ゴースト/ニューヨークの幻

松嶋菜々子出演でリメイク作品も手掛けられている本作。

通り魔に襲われ命を落としてしまった主人公サムがゴーストとなって
最愛の恋人モリーを懸命に守ろうとする至極のラブストーリー。

モリー役のデミ・ムーアにとっては出世作とも呼べるような作品で、
ろくろを回すシーンはあまりにも有名です。

この作品の魅力は単なるラブロマンスにとどまらず、
インチキ霊媒師などのコメディ要素も含まれている点です。

霊媒師役のウーピー・ゴールドバーグなしでは成り立たないといったら
おおげさかもしれませんが、笑いあり涙ありで楽しめます。

サムが天国へ旅立つラストシーンは涙腺を緩めること間違いなしで、
今観ても新鮮さを感じる名作だと思います。

第31位  ビューティフル・マインド

ノーベル経済学賞を受賞した実在の数学者の光と闇を描いた作品。

本作の主人公であるナッシュは「ゲーム理論」を経済学に応用することで
偉大な賞を受賞することになるのですが、人付き合いの苦手な彼だからこそ
この意識決定理論を見つけ出すことができたのかもしれません。

やがて国の機関で暗号解読に携わるようになり幻覚の世界に苦しむのですが、
「統合失調症」という病気について僅かでも理解できると思います。

ナッシュの言葉ではありませんが、劇中で登場する

「この世に確かなものなどない。それだけは確かだ。」

というセリフは本当に名言です。

第30位  I am Sam アイ・アム・サム

7歳になった愛娘のルーシーと同等の知能しかないとして、
離れ離れの生活を余儀なくされた父親のサム。

知的障害を抱える父と娘の心のふれあいを描いた感動作。

天使のように可愛いルーシーが目の前からいなくなってしまった
サムの悲壮感に心が締め付けられます。

友人たちがこの二人を想って法廷の証言台に立つ姿も
心を打つものがあります。

劇中で流れるビートルズの名曲の数々も懐かしいです。

第29位  戦場のピアニスト

第二次世界大戦下を奇跡的に生き延びたユダヤ系ポーランド人の
ピアニストについて描いた作品。

主人公のシュピルマンには「何が何でも生き抜く」といった強い信念は見受けず、
その運の良さには生きることを使命づけられていると感じました。

敵側であるドイツの将校に見つかってしまった時もピアニストとしての
腕を披露することで結果生かされることになります。

この将校の前でショパンを奏でるシーンは圧巻で一番の見どころです。

「天は自ら助くる者を助く」ということわざがありますが、
ピアノに生涯を捧げたシュピルマンだからこそ訪れた幸運といえそうです。

第28位  タクシードライバー

タクシードライバーの主人公トラヴィスの
社会不適合ぶりがとにかく怖いです。

一目惚れした女性とのデートに選ぶ映画のセンスや、
振られた腹いせに職場に乗り込む気性の荒さ等々。

彼の異常な行動はますますエスカレートするのですが、
たまたま知り合った訳ありの少女を助けることに正義を見出し、
彼女に関わりのある人物を次々と手に掛けます。

とても共感できる内容ではありませんが、若き日のデ・ニーロと
当時13歳とは思えないジョディ・フォスターの
演技にはただただ驚かされるばかりです。

第27位  バーレスク

ロサンゼルスへの片道切符を手にアイオワの田舎町から
歌手を夢見て飛び出した主人公のアリ。

街角のバーで観たショーに魅せられ彼女はウエイトレスとして働き始めます。

田舎娘がスターを夢見て都会に出てくる典型的なサクセスストーリーですが、
この手の話にありがちな足の引っ張り合いなどの
ドロドロ感がなく純粋にショーを楽しめます。

アリ役のC.アギレラの歌手としての実力はここで説明するまでもありませんが、
小柄な彼女の力強い歌声は鳥肌モノです。

C.アギレラのファンは勿論、そうでない方にもおすすめです。

第26位  シザーハンズ

ジョニー・デップの出世作とも呼べる作品で、
両手がハサミの人造人間エドワードを演じています。

コンプレックスに感じていたシザーハンズを上手に操って、
たちまち街の人気者になったエドワードは一人の女性に恋をします。

ハサミで傷つけてしまうことから好きな人を抱きしめることも
できないシーンには涙が止まりません。

ジョニー・デップ本人にとってもこの作品は特別な思いが
あるようで続編を期待していたという話も。

数十年の時を経たエドワードの”今”を観てみたいものです。

第25位  ダンサー・イン・ザ・ダーク

生まれ持った病気が原因で視力を失いつつある移民のセルマは、
同じ運命にある幼い息子の手術代を稼ぐためにアメリカの
片田舎で懸命に生きるのですが…

この作品、なんとも例えようのない脱力感を感じます。

信頼していた人物にお金をとられ、返して欲しいと
詰め寄った際に事故で相手が帰らぬ人に。

裁判の結果は移民であるが故に極刑というやるせない展開。

衝撃的なラストシーンに酷評も多い作品ですが、
自分の目で判断したい作品です。

第24位  ザ・ロック

非公式で展開された作戦で部下を失った准将が、その事実を
もみ消した政府に怒りを感じアルカトラズ島を占拠します。

事態を沈静化させるべくアルカトラズ島に二人の男が潜入することに…

豪華俳優陣の夢の共演が魅力のアクション映画です。

亡くなった部下を想いテロを起こした准将を最後まで憎みきれません。

見応えのあるアクションは迫力十分ですし、ニコラス・ケイジと
ショーン・コネリーのコンビは観ていてバランスが良いです。

それにしてもショーン・コネリーはやっぱり渋い。

第23位  シカゴ

1920年代のシカゴを舞台にしたミュージカル映画。

「この街では、銃弾一発で有名になれる。」という
キャッチコピーの通り、罪という最大のスキャンダルを利用して
世間の関心を集めスターダムを駆け上っていきます。

栄光を手に入れる為なら何でもする女のプライドというか、
迫力には圧倒されてしまいます。

それを裏で糸引くチョイ悪弁護士の巧みな戦略もすごい。

ミュージカル映画だけにダンスや歌は勿論必見です。

第22位  最強のふたり

車椅子生活を送る大金持ちのフィリップと貧困層の
移民ドリスとの交流を描いた深い絆の物語です。

強情で気難しい性格のフィリップのもとに介護者の
面接を受けにきたのは働く気がさらさらない若者。

年配で体が不自由な老人に対して失礼な態度を取るドリスですが、
そんな彼を気に入ってフィリップは採用を決めます。

ドリスと過ごす時間は何もかも新鮮で、フィリップに生きがいを与え、
フィリップは困窮した生活から抜け出すきっかけをドリスに与えます。

まったく異なる背景の二人がこのような関係を築けるのは、
正直羨ましいですし、素晴らしいことだと思います。

観ていて心温まること間違いなしの作品。

第21位  ファイト・クラブ

不安定な精神状態でどことなく空虚な生活を送っていた主人公ですが、
自分とは真逆の男タイラーとの出会いをきっかけに拳を交えることで
味合うリアルな痛みに生きていることを実感しはじめます。

この映画、大の男がただ殴り合っているだけではありません。
ストーリーも実に面白い。

タイラーの危険な魅力に惹かれつつもどこか不信感を拭えないのは、
主人公だけでなく画面の前の鑑賞者も同じはず。

タイラーの足取りを追った先で明らかになった彼の正体とは一体…
その時の背筋がゾッとした衝撃は今でも覚えています。

第20位  ノッティングヒルの恋人

どこかパッとしないバツイチ男とハリウッドの大女優の恋模様を描いた作品。

この手の作品って100%ありえないとは思っていても、
ついつい観てしまう自分がいます。

本来であれば二枚目役を演じるはずのヒュー・グラントですが、
これはこれでなかなかいい味を出しています。

大女優アンとの関係に浮かれているシーンは微笑ましいですし、
アンからの告白に後ろめたさを感じて断る場面は切なすぎます。

おとぎ話のようにロマンティックなハッピーエンドですが、
大人にだって、このような甘い夢を見る時間が必要ですよね。

そういう意味ではデトックス効果のある作品といえそう。

第19位  E.T.

この映画自体は観たことがなくても指を合わせるシーンは
あまりにも有名なのでご存じの方も多いでしょう。
(正確にはポスターで描かれたイメージ画)

地球を偵察に来た宇宙船から取り残されてしまった宇宙人のE.T.と
10歳の少年エリオットとの交流を描いた感動作。

「あの時 子供だった大人へ。」という触れ込み通り、
子供だけでなく大人も引き込まれる内容に仕上がっています。

また日本とも馴染みがある作品として知られスピルバーグ監督曰く、
「ドラえもん のび太の恐竜」から創作のヒントを得たのだとか。

そしてE.T.が自転車に乗って空へと飛んでいくあの名場面。

わくわくして心踊ること間違いなしの場面ですが、
使用された自転車は日本製なんだそうですよ。

公開から30年以上を経ても尚、語り継がれる名作です。

第18位  ジュラシック・パーク

ある大富豪に南米の孤島に招かれた考古学者たち、
彼らが目にしたのはバイオテクノロジーによって
現代に蘇った恐竜の数々であった。

当時、最先端のCG技術で世界中に衝撃を与えた
スティーブン・スピルバーグ監督による超大作。

牙をむき出しにしてくる恐竜を目の当たりにすると、
とてもじゃありませんが人間と恐竜の共存など不可能だと思い知らされますし、
自然界の掟を破るような行為はやはり許されないことだと実感します。

ただ草食恐竜との交流などは束の間の癒しを感じます。

全体的に迫力のある作品ですが、画面上に映されない恐竜の脅威を
俳優の表情だけでしっかりと伝えているシーンも見どころです。

鑑賞者も南米の孤島・ジュラシックパークに訪れた気分になれる作品です。

第17位  ラブ・アクチュアリー

舞台はクリスマスを目前に控えたロンドン。

19人にも及ぶ登場人物の多種多様な「愛」を描いたラブコメ作品で
数々のヒット作を手がけた人気脚本家による初監督作品でもあります。

ヒュー・グラント演じるカッコ良すぎる英国首相が主役のように映りますが、
愛をテーマにした本作では全ての登場人物が主役といえそうです。

若い男女の恋愛だけでなく、親子の絆だったり、熟年の夫婦愛など
一度にたくさんの愛の形をご覧になれますよ。

「Love actually is all around」愛がそこら中に溢れていて
心温まること間違いなしの作品です。

第16位  プラダを着た悪魔

ファッション業界に女帝のように君臨するカリスマ編集長ミランダの下で
プライベートを犠牲にしつつも、女性として社会人として奮闘する物語。

実話小説が原作とあって、生き馬の目を抜くような
業界の裏側はかなりリアリティがあると思います。

ミランダの鬼っぷりには戦々恐々としてしまいますが、
彼女の普通の女性としての一面が垣間見えた時には、
少しホッとすると同時に魅力的に感じてしまいます。

またヒロインの成長ぶりを観ていると、人生のどこかで
悪魔のような上司から学ぶ時期があってもよいのかもと思えます。

アン・ハサウェイがとにかく可愛くて彼女の変貌ぶりは
見どころの一つですよ。

第15位  きみに読む物語

認知症を患って過去の記憶を思い出せない老女に対して
ひとつの物語を読み聞かせる老人。

ノートに書かれたその物語は境遇の違いを越えた若い男女の恋愛物語。

家柄も良く明るくて無邪気なお嬢様のアリーに
一途に想いを寄せる青年ノア。

身分の違いから二人が引き離されてしまうシーンは涙を誘います。

ノートに書かれた物語がクライマックスに達して
婚約者とノアとの狭間でアリーが心揺らぐ展開に老女が、
彼女はどっちを選んだのと問いかけます。

この場面からはもう涙腺崩潰、間違いなしです。

一瞬だけ呼び戻された記憶、感動の一言に尽きます。
大切な人と一緒に観たい作品。

第14位  マトリックス

天才ハッカーという裏の顔を持つ主人公トーマスを
キアヌ・リーブスが演じた、彼の代表作とも呼べる作品。

夢の中で生きているような不思議な感覚を抱きながら
毎日を過ごしていたトーマスは、ある日、この現実の世界が
コンピューターに支配された仮想世界だと知らされます。

常識はずれの映像力で、あの弾丸を避けるシーンは今でも印象的です。

単なるSF映画ではなくストーリーも奥深いものとなっていますから
鑑賞者によって捉え方が違う作品ともいえそうです。

今、自分がこうしたいと思った意思は果たして本当に自分の意思なのか?
この映画を観終わった後は毎回このようなことを考えさせられます。

第13位  ローマの休日

ヨーロッパ各国を表敬訪問している中、その窮屈さに公務を投げ出した
王女とアメリカ人新聞記者とのひとときの自由な時間と淡い恋を描いた名作です。

主演を務めたオードリー・ヘプバーンがとにかく綺麗で可愛い。

身分の違う男女の切ない恋を描いた作品は数多くありますが、
同様の作品では最も有名なのではないでしょうか。

王女が髪を切って、ジェラートを頬張る姿は微笑ましく、
今まで堅苦しい生活を余儀なくされていたことが伝わってきます。

普通の女性として束の間の休日を過ごし、王女に戻った時の
記者会見での言葉には心を揺さぶられます。

オードリーを一躍スターダムに押し上げ、世界中に彼女の名前を
知らしめた本作品は映画好きでなくとも観ておきたい作品。

第12位  トランスフォーマー

近年のロボット映画の最高峰とも呼べる作品。

ロボットものに関心が無かったり、抵抗がある方でも
普通に楽しめると思いますので、変な先入観は不要です。

登場するロボットの名称を覚えられず少し戸惑うかもしれませんが、
正義のロボットと悪のロボットがオールスパークという
物質を巡って戦う構図さえ覚えておけば大丈夫です。

主人公サムの所有する車が初めてトランスフォームする姿は
最高にカッコ良くてしびれますし、ミカエラ役の
ミーガン・フォックスは目の保養になります。

世界的ヒットでシリーズ化した第一弾ですから見逃せない作品です。

第11位  ターミネーター

人類存続の鍵を握るサラ・コナーを葬るように指令を受けた
ターミネーターが未来から現代に送り込まれます。

ボディービル出身で強靭な体を持つシュワルツェネッガーが
ターミネーター役を演じたからこそ、あのどうしようもない絶望感を
鑑賞者に与えることができたのだと思います。

しかし当初はターミネーター役ではなくサラを守る
兵士カイル役を希望していたのだとか。

移民であまり英語が得意でないシュワルツェネッガーに、
監督が目を付け抜擢したという逸話を知って驚きました。

確かにあの機械的な話し方は印象に残りますものね。

次作では一転してサラとその息子を守るターミネーターとして登場しますが、
最後のセリフ「I’ll be back(また戻ってくる)」はあまりにも有名です。

第10位  インセプション

夢の中に潜り込むという非現実的な設定の上、少々複雑な
ストーリーですから集中して観ないと混乱してしまう映画。

「インセプション=思考を植え付ける」というミッションで
何階層にも分かれた意識へと潜っていくのですが、
今まで感じたことのない不思議な感覚に陥ります。

本作に引き込まれているまさにその瞬間、この映画に
インセプションされているのかもしれません。

「メメント」でお馴染みのクリストファー・ノーラン監督が
手掛けた作品ですから、彼の世界観が好きな方は必見です。

第9位  フォレスト・ガンプ / 一期一会

どこか間抜けなところがあるものの、ピュアで心優しい主人公のガンプが、
自分の半生を思い起こしながら語りかけるヒューマンドラマ。

ガンプの魅力的な人柄、ユーモアに溢れる言い回しを
トム・ハンクスが好演しています。

アメリカの歴史を交えながら進むストーリーは勉強になりますし、
心に残る数々の名言も登場します。

今は亡きジョン・レノンや歴代大統領との共演も見どころ。

ちょっとしたきっかけで人生は変わっていくのだと教わった映画で、
悩みに直面した時などに繰り返し観たい作品です。

第8位  ライフ・イズ・ビューティフル

第二次世界大戦下、攻め込んできたドイツ軍によって
強制収容所に連行されてしまった親子三人。

数々の賞にノミネートされたイタリア映画の代表的作品。

呆れてしまうほど明るい主人公に喜劇映画を観ている気分だったのですが、
後半でまさか号泣するとは予想だにしなかったです。

父として夫として最期まで変わらぬ明るさで
気丈に振る舞う主人公に心が締め付けられます。

ユーモアは絶望を超える、そんなことを考えさせられる作品です。

第7位  プライベート・ライアン

数ある戦争を題材にした映画の中でも印象深く臨場感のある作品です。

物語の舞台であるノルマンディ上陸作戦に実際に参加した方が、
リアリティのある作品と評価した長編映画。

新兵ライアンの救出を命じられた精鋭メンバーのやり切れなさや苛立ち、
やっとの思いで辿り着くも、仲間を残して自分だけ帰れないと拒否するライアン。

精鋭メンバーを演じた八名は撮影開始前に過酷な訓練を受けたようで、
迫力ある戦闘シーンを見事に演じきっています。

目を覆いたくなる描写もありますが、ご覧いただきたい一本です。

第6位  ダークナイト

その男、市民を守るヒーローなのかそれとも混乱を呼ぶ無法者なのか。
謎の多いバッドマンが二人の強敵に挑むシリーズ第二弾。

原作でも最凶の敵と言われた二人が相手とあって、
一筋縄では行かない手に汗握る展開となっています。

どんでん返しの繰り返しは見応えたっぷりで鑑賞者を裏切りません。

原作を知らない方でも充分に楽しめる作品で、
実写版にありがちな残念さを微塵も感じさせません。

第5位  スラムドッグ$ミリオネア

最高賞金1000万円という破格さと正解を発表するまでの
司会者の独特の間が話題を呼んだ「クイズ$ミリオネア」

本作はインド版「クイズ$ミリオネア」に挑戦した
無学の青年ジャマールの奇跡が描かれています。

スラム育ちでまともな教育を受けたことのない
ジャマールが次々と難題をクリアしていくのですが、
主催者側は次第に不正を疑い始めます。

ジャマールに起きた奇跡、それは彼に出題されたクイズが
すべて過去の節目で体験した思い出深いエピソードだったということ。

その思い出の中には大切な女性との仲を引き裂かれた
切なくて悲しいエピソードもあり涙を誘います。

全問正解に王手をかけた”ファイナルアンサー”には、
鳥肌が立って身震いしてしまいました。

第4位  バック・トゥ・ザ・フューチャー

タイムマシーンの実験に立ち会っていた高校生が、
ひょんなことから30年前にタイムスリップしてしまうSF映画。

両親が出会わなければ今の自分はこの世に存在しないのに
未来からやってきた自分のせいで色々と歯車が狂ってしまいます。

現在の両親からは想像もつかない過去の両親、タイムスリップ後の
行動で本来の人生に生じる変化など観ていて全く飽きません。

現代映画のように高度で優れた映像技術があるわけではありませんが、
ハラハラ・ドキドキさせられること間違いなしです。

何年経っても色褪せない名作映画だと思います。

第3位  レオン

孤独で口数の少ない殺し屋レオンと家族を失った少女マチルダの
交流を描いたあまりにも切ない作品。

二人の共通の敵である捜査官スタンスフィールドの
非情さには寒気すら覚えます。

親子ほど年齢差がありながらも、次第にお互いに芽生えていく感情。

レオンの少年のように純粋な心と天涯孤独になったことで、
強さを求めるマチルダが惹かれ合うのは当然なのかもしれません。

エンディングの「シャイプ・オブ・マイ・ハート」も
心に染みるような名曲です。

第2位  タイタニック

豪華客船タイタニック号の沈没事故を描いたパニック作品ですが、
その船上で出会った貧しい青年と上流階級の娘との悲恋が切ない。

船首でローズが目を閉じて両腕を広げるのをジャックが
後ろから支えるシーンはあまりにも有名ですから、
映画をご覧になってない方でもご存知のはず。

公開直後からありこちで話題になったので映画館に足を運ぶ前から
あらすじや結末を知ってしまった方も多いと思いますが、
それでも自然と泣けてしまう作品です。

前半は身分の差を越えた二人の愛に心打たれ、後半は徐々に沈みゆく
船上で人々がパニックに陥るシーンが恐ろしく迫力もすごいです。

当時、世界No.1の興行収入を記録した本作は時代を経ても尚、
名作であることに変わりはありません。

第1位  ショーシャンクの空に

無実の罪に問われ、刑務所で一生服役することを
余儀なくされた主人公のアンディ。

汚いこともはびこる刑務所の中でも僅かな希望を頼りに
19年の歳月をかけて自由を手に入れた男の物語。

あらゆる映画ランキングで軒並み上位にランクインするような作品で
映画好きの友人・知人の間でも評価の高い一本です。

この映画からは人生において用意周到な計画さと決して諦めない
不屈の精神があれば何事も成し遂げられると教わりました。

「素晴らしいものは決してなくならない」

アンディのこの言葉の通り、本作の素晴らしさは何年経っても
色褪せることなくずっと語り継がれるのだと思います。

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