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5人は翔を救えるか?映画化orangeのネタバレ含む感想

Twitter上でまことしやかにデマのキャストが拡散され
急遽、作者の高野苺さんが否定したことでも話題になりました。

2015年12月の実写映画化が決定している
「orange」

冒頭でのちょっとした騒動が物語っているように
それだけファンからの注目度合いが高い作品という
ことなのでしょう。

【追記】※最終回の内容&感想を追加しました※

少女漫画のおすすめランキング大人向けの恋愛作品も!

よくある青春群像劇&恋愛物かなと思いながらも
何気なく手に取ったわけですが、話題になる理由が
よく分かりましたよ。

ズバリ、設定が面白い!!

詳しくは後ほど後述しますが、SF的な要素が含まれており
10年後の未来の自分から高校生の自分に宛てた手紙が
届くんですね。

ですからパラレルワールドとかの類が好きな方は
ストーリーにぐいぐい引き込まれることと思います。

本記事を執筆している現在、映画のキャスティングは
まだ発表されておらず作品自体も完結はしていないのですが、

orangeのあらすじ紹介や翔を救うことができハッピーエンドの
結末を迎えられるのか最終回予想なんかをしたいと思います。

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orangeのあらすじ

物語は高校二年生の始業式、主人公の高宮菜穂のもとに
不思議な手紙が届くことからはじまります。

その手紙の差出人は10年後の未来の自分

いたずらかと思われたその手紙は菜穂が遅刻すること、
東京から成瀬翔(なるせ かける)が転校してくること、
菜穂と席が隣同士になることを全部言い当てていたのです。

手紙にはこれから起こる出来事とその時に選んでほしい
道(行動)が書かれているのでした。

10年後の菜穂が高校生の菜穂に手紙を書いた
目的は翔を救うこと

手紙にはこれから菜穂が翔のことを好きになること、
17歳の冬、翔が亡くなるという信じ難い未来まで
書かれていたのでした…

10年後と高校時代が交互に描かれる

orangeは翔が存在しない10年後の菜穂たちと
手紙が送られてきた高校時代の菜穂たちが
交互に描写されます。

どちらを”現在”と表現したらよいのかいささか
戸惑いますが正確にはどちらも正しんでしょうね。

「パラレルワールド」

日本語で並行世界などと訳されるこの概念が
科学的に立証されているか否かは詳しくないのですが、
今もこうしてorangeのことを紹介している世界と
別の時空を生きる自分がいるのかなと想像すると
なんだかワクワクしてしまいます。

同様の考えを誰しも一度はしたことが
あるのではないでしょうか?

翔が亡くなった本当の理由

手紙に書かれていた通り、菜穂は翔に恋をします。

菜穂のちょっとした変化にすぐに気付いてくれる翔
(気持ちだったり、足の怪我だったり…)

いつも笑顔で微笑みかけてくれる翔

菜穂は手紙に書かれていたアドバイスに従って
翔にお弁当を作ってあげたり文化祭の最後の花火を
一緒に見ようと声を掛けたりと翔を一人にしないよう
翔につらい思いをさせぬよう奮闘します。

事故が原因で亡くなってしまったと聞かされていた
翔は実は自ら命を断っていたんですね。

その理由は翔が転校してきた始業式当日

手紙には放課後の帰り道、翔を絶対に誘わないでほしい
と書かれていたのですが親睦を深めようと菜穂の友人たちが
声を掛けたことから翔は自宅への帰りが遅れます。

それが原因で精神が不安定だった母を亡くし
翔は罪意識から自らを責めるのです。

菜穂の友人たちのもとにも手紙が届いていた

orangeは菜穂や翔を取り巻く友情関係もすっごく
見どころなんですよね。

菜穂に想いを寄せ10年後の未来で菜穂と結婚している
須和弘人

菜穂の良き理解者である村坂あずさと茅野貴子

お笑い好きで少し変わり者の萩田朔

交互に描かれる10年後の世界では菜穂を含めた
この5人がタイムカプセルを掘り起こしに高校卒業以来の
再会を果たします。

菜穂と須和の間にはかわいい赤ちゃんの存在が…

ここですごく切ないのが、10年後には菜穂と結婚までしている
須和がその未来を知っていて菜穂と翔の二人を応援することに
徹するんですよね。

そう須和や他の仲間のもとにも10年後の未来から
手紙が届いていたのです。

5人は改めて翔を救おうと一致団結するのです。

おそらく映画化された際にも描写されるであろう
体育祭のリレーシーン

アンカーを務める翔に5人が、

「負けるな!」「約束」「ずっと一緒」「10年後も」「待ってるよ」

と伝言を伝えながらバトンを繋ぐシーンは映画館で
涙を誘う場面ではなかろうかと予想しています。

少しずつ変わる未来、結末(最終回)はいかに…

手紙に書かれた後悔をひとつずつ消しながらも、
手紙ばかりに頼らず新たな未来を選択してきた
菜穂や翔たち

ではorangeという物語の結末はハッピーエンドで
迎えるのかというと必ずしもそうではないのかなと
個人的には感じています。

あくまで主観での予想なのですが、平行世界で異なった
人生を送っていたとしても人の生き死にに関わる
出来事までは変えられないのかなというのが理由です。

ですから残念ではありますが、5人は翔を救うことが
できないのではと思っています。

ただ翔が亡くなってしまう理由は変えられると思います。

母の死に責任を感じ思い悩んだことで亡くなるのではなく
それこそ外的要因なのかなと…

あくまで予想ですので本音を言えば菜穂と翔が結ばれた
10年後を6人で笑顔の絶えない10年後をみたいものです。

作者のorange以外の代表作として知られる「夢みる太陽」が
どうやらハッピーエンドのようですから良い意味で
予想を裏切っていただきたいですね!

orangeの最終回を読み終えた感想

ここからは月刊アクション2015年10月号にて最終回を迎えた
orangeのネタバレ&感想になります。

orange読者として真っ先に気になるのは、ハッピーエンドを迎えたのか
それとも悲しい結末が待っていたのかどうかだと思います。

結論からご紹介すると、無事ハッピーエンドで終わりました!

あわや車と接触しそうな描写があり正直ヒヤヒヤさせられたのですが、
菜穂をはじめ5人の仲間が翔を思いとどまらせたのでした。

パラレルワールドの翔を助けることはできましたが、
10年後の菜穂たちの世界に翔は当然戻って来ることはありません。

それでも何度でも救うよという菜穂の想いに涙せずにいられませんでした。

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