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映画「ラ・ラ・ランド」のあらすじネタバレ感想

lalaland
「ラ・ラ・ランド」は2017年の第89回アカデミー賞の候補になり、
作品賞こそ逃したものの主演女優賞や監督賞など
6部門の賞を獲得した今話題のミュージカル作品です。

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ラ・ラ・ランドのあらすじ

女優志望のミア(エマ・ストーン)とジャズピアニストの
セバスチャン(ライアン・ゴズリング)との恋愛物語。

映画スタジオの中のカフェで働くミアは女優になることを夢見ていますが、
何度オーディションに応募しても受かりません。

カフェの仕事を休んではオーディションに行くことをよく思われていないようです。

あるときエマはジャズバーでピアノを弾いていたセバスチャンに出会い、衝撃を受けます。

セバスチャンはクリスマスソングを弾くようオーナーに命じられていたのですが、
勝手にオリジナル曲を弾いてしまいクビになってしまいます。

別の場所でセバスチャンに再会したエマは恋に落ちます。

互いの夢を語り一緒に暮らしますが、セバスチャンは
自分の意に沿わないバンドのピアノ弾きとして雇われます。

いつか自分のジャズバーを持ちたいと考えていたのですが、
資金を稼ぐためにやむを得ずその仕事を引き受けたのです。

やがてセバスチャンはエマと離れ、地方巡りをするようになります。

一方エマは自分の女優としての夢を実現するため古い映画館を借りて一人芝居を演じます。

しかし当日の観客はほとんどなく公演は失敗に終わります。

ところが、たまたまその芝居を見に来ていたプロデューサーがエマの芝居を認め
オーディションを受けるように勧め、エマは受かってしまいます。

エマにとって絶好のチャンスですが、セバスチャンがフランスに行くので
一緒に来ないかという誘いに迷った末、女優への道を選びます。

セバスチャンと別れたエマは成功し、女優への一歩を踏み始めます。

幸せな結婚をした後、夫と訪れたレストランの帰りに見つけた店に入ると、
そこには自分の夢を実現しピアノを弾くセバスチャンの姿が。

一瞬にして想い出が蘇るエマ。
自分がセバスチャンと結婚してここに来ているのだという幻想に浸ります。

しかし現実は別の男と並んでセバスチャンの演奏を聞いている自分の姿。
出会いと別れ、また再会。両者に複雑な思いが巡ります。

結局エマは未練を残し夫と共にその店を後にしました。

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本作の見どころ

何といってもダンスのシーンがメインのハリウッド映画。
冒頭のハイウェーで大人数の若者たちが踊るダンスシーン。

車の上に乗ったりして踊っている姿から始まり、
ダンスが主体のミュージカルであることを予感させます。

次いで同僚3人の女性とのダンス、そしてふ頭でのセバスチャンのダンス。

一人で踊っている姿は往年の名ダンサーの姿を彷彿させます。
バックのロサンジェルスの風景の中に溶け込むようです。

圧巻は天文台での二人のダンス。
現実離れした空中でのダンスは本映画最大の見どころです。

映画を観た感想

史上最年少の32歳で監督賞を受賞したデイミアン・チャゼル監督は
前作「セッション」で一躍注目を集めましたが、
本作ではオリジナル脚本・オリジナル楽曲で挑みました。

過去のミュージカルをよく研究していて自分も同じようなミュージカルを作りたかったそうです。

最後の回想シーンなどは『シェルブールの雨傘』そっくりの展開です。

ストーリー自体は変わり映えのしない恋愛映画ですが、
それを壮大なミュージカルに仕立て上げた監督の手腕はさすが。

ミア役エマ・ストーンの透明感あふれる伸びやかな歌声と
セバスチャン役のライアン・ゴズリングのピアノの腕前は大したものです。

二人とも撮影の3ヶ月前から猛練習に励み、
本番は吹き替えなしでダンスや歌・演奏に挑戦しました。

ゴズリングも主演男優賞の候補となりましたが、惜しくも落選しました。

目が大きく魅力的なエマ・ストーンと、男前ではないものの個性的な風貌の
ゴズリングの活躍はファンには嬉しいところ。

二人の次回作が期待されます。

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