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映画「四月は君の嘘」のネタバレと感想ヒロインがついた嘘が切ない…

「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生に”嫉妬した”と大絶賛された
青春漫画が原作の実写映画「四月は君の嘘」を鑑賞してきました。

kimiuso

本作の主演を務めるのは女優の広瀬すずさんと俳優の山﨑賢人さん。

このキャスティングに対する原作・アニメファンからの
評判はお世辞にもあまり高いとは言えないのですが、
個人的には彼らの演技に120分間魅了され続けました。

ここからは映画を鑑賞した感想をあらすじを交えながら
ご紹介していきたいと思います。

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「四月は君の嘘」のあらすじと感想

母の死をきっかけにピアノを弾くことができなくなった
元天才ピアニストの有馬公生(山﨑賢人)

有馬とは対称的な性格で自由奔放なヴァイオリニストの
宮園かをり(広瀬すず)

物語は桜が満開の新学期の季節に二人が友人を介して
出会うことから進展していきます。

かをりは公生の幼馴染である渡亮太に恋心を寄せていて
同じく幼馴染の澤部椿にお願いして亮太と引き合わせてもらうことに。

公生はひょんなことからこの場に居合わせることになったのです。

その流れで四人は、かをりのコンクールの予選会場に向かうことに。

母の死後、公生は音楽と距離を置いていたので足取りは重かったのですが、
かをりの型にはまらない演奏に瞬く間に魅了されるのでした。

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伴奏者に指名します

かをりは渡を紹介してもらう場にやって来た公生のことを
友人Aと呼び続けるのですが、音楽の世界に身を置く者として
公生の名前や輝かしい過去の栄光を実は把握していました。

そしてコンクールの本戦出場にあたり公生を
ピアノの伴奏者として突如指名するのです。

しかしピアノに対して心を閉ざした公生は一向に首を縦には振りません。

ここから、かをりによる連日の勧誘攻撃が開始されるのですが、
ある出来事をきっかけに公生は伴奏者としての出場を決断します。

校舎の屋上で、かをりが涙ながらに支えて欲しいと訴えかけてきたこと、
笑顔の絶えないこれまでの彼女からは想像のできない展開に
公生は伴奏者を引き受けざるを得なくなったのです。

本戦は前代未聞な結果に…

Venueこうして公生は再びスポットライトの下に立つこととなるのですが、
ピアノの音が途中から聞こえなくなる症状は未だに治ってはいません。

当初はかをりの演奏に添う形で完璧にピアノを弾き始めるものの、
途中から全く息が合わなくなり審査員も観客も騒然とします。

これ以上、かをりに迷惑を掛けてはいけないとピアノを弾く手を止める公生。

かをりがヴァイオリンを弾き続ける限りは審査は続行されるのですが、
かをりも程なくしてヴァイオリンを弾くのを止めてしまいます。

これには審査員のお偉いさんも呆れ顔…

しかし、かをりは再び演奏を開始しヴァイオリンで公生に語り掛けるのです。
まるで”弾きたいように弾けばいい”そう訴えかけるかのように。

かをりのヴァイオリンの音色に背中を押され公生も再び演奏を再開。

決して調和のとれた演奏ではなかったのですが、
観客からは拍手喝采が巻き起こるのでした。

かをりの重病が明らかに…

観客からスタンディングオベーションが起きたものの審査結果はもちろん失格。

ですが幸運にも、かをりは次の演奏会に招待されることとなります。

演奏会を見に行くよという公生に対し「行くじゃなくて弾くの」と
相変わらず強引に伴奏をお願いするかをり。

しかし演奏会の当日、かをりが会場に姿を現すことはなかったのです…

かをりは当日、玄関で倒れ緊急入院。

彼女が校舎の屋上で涙ながらに支えて欲しいと訴えかけた理由は
自分の寿命がそう長くないことを自覚していたからなのでした。

公生がかをりに想いを伝える

もう一度ピアノを弾くきっかけを与えてくれたかをりに対し、
自分の恋心をはっきりと自覚した公生は入院先の病院の屋上で
そっと気持ちを告げます。

ただ幼馴染の渡との関係を気にしてそれ以上は求めません。

そして今度は伴奏者としてではなく自らの意思でコンクールに
参加することを決意するのです。

新しい一歩を踏み出そうとしている公生に感化され、
かをりも大きな手術を受けることを決断します。

「四月は君の嘘」の結末

ピアノの師である母が亡くなってから公生の世界は曇り掛かっていましたが、
かをりとの出会いで世界は再び色付き始めました。

そんな彼女に対する愛や感謝の気持ちを全てのせて公生は今、ピアノを弾き始めます。

コンクール会場にかをりの姿はありませんが、舞台上には真っ白なドレスに身を包んだ
彼女の残像が映し出されており、公生と共に音楽を奏でています。

このシーンは間違いなく本作の最大の見どころでただただ涙が頬を伝います。

そして演奏の終了とともにかをりの残像は静かに消えてゆくのでした…

桜の季節再び…

sakura2ここで場面は変わり季節も二人が初めて出会った桜の季節に移り変わります。

部室に座り込んでいる公生の手には一通の手紙が握られています。

その差出人はかをりなのですが、彼女はもうこの世にはいません。

かをりは手紙の中で自分がついた嘘を謝罪します。

渡に恋をしていたというのは嘘で本当は公生のことがずっと好きで
公生と仲良くなるために渡を紹介してもらおうとしたこと。

どうしても公生と一緒に演奏がしたい、その一心で彼女は嘘をついたのです。

自分の残り少ない命を覚悟したかをりの嘘はあまりにも切なすぎました…

四月には一日だけ嘘が許される日が存在しますが、本作の題意を理解した時、
走馬灯のように彼女の笑顔が駆け巡り涙が止めどなく溢れ出しました。

今、最も旬な俳優陣が織りなす「四月は君の嘘」

切ない青春ラブストーリーを是非、映画館で見届けてください。

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