映画・漫画のある生活ムビコミ

映画の感想や漫画の考察を書いています。

カカフカカのあらすじネタバレ感想!シェアハウスが舞台の恋模様

kakafukaka1
寺田亜希(てらだ あき)は就活に失敗し、いまもフリーターを続ける24歳。

同棲していた彼氏に浮気され、住む家を失い途方に暮れている最中です。

敷金礼金を支払う余裕もなく、新居探しも思うように進みません。

そんな時に友人の計らいでシェアハウスを紹介してもらうことに。

スポンサードリンク

友人に連れられシェアハウスに向かうとそこにいたのは亜希の初めての
恋人である中学の同級生・本行智也(ほんぎょう ともや)でした。

中学の頃、亜希はいまでは考えられないほど自信に満ち溢れた女の子でした。

しかし、高校、大学と年を経るにつれ、その自信には何の根拠もなく
自分がいかに小さな存在であるかを思い知ったのです。

本行との会話でも、どうしても卑屈な部分が出てしまい、
彼はそんな亜希を見て、不思議そうに言います。

「変わったね、寺田さん」

昔と何も変わらない本行にそう言われ、亜希は惨めな気持ちになってしまいます。

本行からシャアハウスの説明を受ける中、
亜希は台所の上の棚が少し開いてることが気になり手を伸ばします。

「あ、そこは重いなべとか入ってるから……」

棚から溢れ出てきた鍋が落ちてくるのを慌てて本行が押し止めます。

亜希と本行が密着する形になり、違和感に気づく亜希。

亜希は慌てて本行を押し退けます。すると、本行が口を開きます。

「寺田さん、ちょっと相談があるんだけど、部屋いっていい?」

本行が差し伸べてくる手を払いのけ、亜希は答えます。

「……1歩でも部屋入ったら……ちぎる」

冷たく言い放って部屋へど引っ込む亜希。
そんな彼女を見て本行は呟きます。

「……やっぱ、あんま変わってないかも」

彼氏に振られ、金も定職もなく元カレには軽く
イケると馬鹿にされたことで落ち込む亜希。

それでも、本行とのシェアハウスでの生活を続けるほかありません。

他に二人の同居人がいると聞かされたものの、家に帰ってくる様子はなく、
しばらく、本行と二人きりの生活が続きます。

本行は毎晩のように出かけては夜中に帰ってきて、
部屋にも戻らずその辺の廊下で倒れるように寝ている生活をしています。

スポンサードリンク

ある日、本行がまたも亜希に抱きついてきます。

「おまえは思春期男子か!」

すぐさま、振り払おうとすると、本行が口を開きます。

「実は俺、ここ2年ほどぜんぜん○ちません」

突然の告白に亜希は驚きます。

では、それなら今の状況は一体どういうことなのかと本行に問い返します。

「ね、俺も最初の時びっくりした」

原因はわかりませんが、亜希の匂いや体温を感じることで、
本行は本来の機能を取り戻せるようです。

亜希は本行の温もりに身を委ねてもいいかもと一瞬血迷いますが、
なんとか正気を取り戻し、彼を振り払います。

しかし、本行にとっては亜希が唯一の希望と言ってもいい存在。

彼は縋るように頼み込みます。

「ヘンな意味じゃなく協力してほしい。絶対ヘンなことはしないから」

こうして、亜希と本行の奇妙な関係が始まります。

亜希は乗り気ではなかったものの、これまで自分が特別でないと
散々打ちのめされてきただけに、どんな理由であれ本行から
必要とされることで心が傾きます。

そんな安易なものに救いを求めないよう自分に言い聞かせますが、
本行の純真な態度に亜希はついつい彼の頼みを聞いてしまうことに。

「今日一緒に寝てもらってもいい?」

絶対にヘンなことはしないという約束を交わし、
亜希と本行は同じベッドで眠りにつくことに。

距離を縮めつつも大事なところには踏み込んでこない本行に、
じれったさも覚える亜希。

二人の奇妙な関係は恋愛関係へと発展していくのでしょうか。

今後の気になる展開

ふと、本行の職業が気になり聞いてみる亜希。

彼はなんと小説家として本を出していました。

さらに、同居人の1人である栗谷あかり(くりたに あかり)は
そんな彼を小説家として尊敬し、崇拝するほどに愛していることが発覚。

あかりに本行との関係を知られたらまずいと思い、亜希は焦り始めます。

でも、本行はそんなことお構いなしに亜希へとさらに近づきます。

その内、本行との距離感をどうすればいいかわからなくなる亜希。

二人の距離は過去の恋愛関係を絡めて急速に接近していきます。

「カカフカカ」はKissで連載中の恋愛漫画です。

主人公の亜希は、周囲との比較や就活の失敗で自信を失くした女の子。

無根拠な自信を失い、特別な部分を求め放浪する彼女の様には、
似たような苦い経験を持つ方なら親近感を覚えるはずです。

そして、そんな彼女に特殊な関係を求める本行。

その恋に発展するのかしないのかわからない微妙な関係もまた、
この作品の持ち味で、二人の関係がいつ恋愛に発展するのか気になり、
先へ先へと私たちの興味を誘っていきます。

友達以上恋人未満というじれったい関係を眺めるのが好きな方には、
ぜひとも読んでほしい恋愛漫画です!

スポンサードリンク