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12m級が大暴れ!ジュラシックワールドのネタバレ含む感想(評価)

ジュラシックパークシリーズの第4弾となる
「ジュラシックワールド」

スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンを撮った
映画史に残る名作の最新作とあって公開前から
大きな話題を呼んでいました。

わたし自身は幼き日に現在では目に触れることもなくなった
ビデオテープでジュラシックパークを観たことがあるのですが、
如何せん昔過ぎて詳しいシナリオは覚えていないという状況…

ただそんな自分でも新鮮な気持ちで楽しむことが
出来ましたので公開初日を見届けた今現在の感想を
あらすじを交えながら感想をご紹介したいと思います。

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それでは早速!

ジュラシックワールドのあらすじ

1日に2万人が来場する恐竜のテーマパーク

最新作の舞台は1日に2万人が来場する恐竜の
テーマパーク「ジュラシックワールド」

パークを運営するのは営利企業とあってやはり観客が
度肝を抜かすような目玉(演出)が欠かせません。

バイオテクノロジーを駆使して生み出された新種の
インドミナス・レックスが本作で暴れまわるボス的恐竜

dinosaur(※画像はイメージです※)

最大でT-レックスを凌ぎ15メートル級まで育つと目される
この恐竜がパークが来場者にまだ公開していない隠し球

このインドミナス・レックスが巨大な檻から抜け出すことで
パーク内が戦々恐々としてしまうというお話です。

物語が開始して20分少々でしょうか。
早速、観客をハラハラさせる展開が待ち受けていました。

パーク内のある区画でラップトルという比較的小柄の恐竜を
飼育、調教しているんですけれど檻の上から餌やりのバイトが
落っこちちゃうんです。

それはもうバイト君を餌だと勘違いして
飛び跳ねて集まってくるラップトル達…

そこへ駆けつけたのが管理人で主人公のオーウェン

自らの命の危機を顧みずに檻の中へ飛び込み
ラップトル達を静止させます。

主人公がこんな序盤で死ぬ展開なんてありえないと
分かっていてもCGで見事に表現されたリアルな恐竜達との
間合いは緊張感溢れるシーンでした。

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高い知能を持つインドミナス・レックス

しかし映画を観終わった後、上記のシーンを
振り返るともう全然序の口でした(苦笑)

そう、この後に繰り広げられる惨劇と比べてしまうと。

惨劇のきっかけはインドミナス・レックスの檻を
監視しているモニターの異変から始まります。

なぜかモニターのどこを探しても” 奴 “の
正体が見当たらないんですね~

新種が逃げ出したとパークの運用管理者のクレア
慌てふためくのですが、” 奴 “はモニターに写り込まないよう
うまく壁をよじ登っていたのです。

そして檻の中を調査すべくゲートを開けてしまったことから
インドミナス・レックスが逃亡…

tobira

惨劇のスタートと共に場内の緊張感も一気に
沸点に達したのを感じました。

人命より利益を優先

勿論、最悪の事態を想定してインドミナス・レックスでも
撃退することができる武器を用意していたパーク運営ですが、
2,600万ドルという巨額な費用をつぎ込んで生み出した
” 奴 “をそう易々と失いたくない。

人命より利益を優先するボスの鶴の一声で撃退ではなく
捕獲を最優先事項に置くことになります。

まあ案の定ではありますが、ものの数分で捕獲チームは
やられてしまうんですけれどね。

避難しそびれた甥っ子を助けに” 奴 “のいる区域へ

ご紹介が遅れましたが本作の主要な登場人物に、
パークの運用管理者クレアの甥っ子くん達がいます。

この高校生と小学生の二人兄弟は長期休みを利用して叔母の
クレアが働くジュラシックワールドに遊びに来ていたわけです。

そんなさなかに起きた惨劇…

パークの運営は来場者に避難勧告を促すのですが、
そのほんの僅かな前に恐竜たちのいる区域に
出向いてしまった二人の兄弟

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当然、解き放たれたインドミナス・レックスが
大暴れしているなどつゆ知らず…

二人の甥っ子を救うべくクレアはラップトル達の
飼育係であるオーウェンに助けを求めます。

実はこの二人は元恋人同士というちょっとした設定付きです。

白色のいかにも高級そうなレディーススーツに身を包んだ
クレアと現場で汗を掻きながら日焼けした姿のオーウェンは
まさに対照的な二人なんですけれど観ていてすごく痛快なコンビ

本来の役職ではクレアの方が遥かに地位が高いわけですが、
緊急事態とあって俺の指示に従えと命じるオーウェン

白色の高級なスーツを泥まみれでボロボロにしながらも
甥っ子たちを懸命に捜索するクレアは未婚で子供もいないのですが、
親子愛に似たものを感じさせられます。

インドミナス・レックスを倒す秘策

一時はインドミナス・レックスに遭遇して絶体絶命の危機に陥る
甥っ子くん達なのですが、なんとかオーウェン達と合流します。

その後、オーウェンや捕獲チームはこのパニックを鎮めるべく
飼育しているラップトルを使ってインドミナス・レックスの
注意を惹きその間に撃退するという策に出ます。

インドミナス・レックスの匂いを追って駆け出す
ラップトルの後を追うオーウェン達

日は既に暮れあたりは真っ暗という最高の
シチュエーションで” 奴 “のご登場です。

自らの身の丈の何倍もあるインドミナス・レックスに臆する
ことなく近づくラップトルですが、いささか怪しげな雰囲気…

そう” 奴 “にはラップトルの遺伝子も入っていたのです。

その体の大きさから説明は不要ですが主従関係は明らかで
” 奴 “の命令によりどちらかと言うと人間側であった
ラップトル達がオーウェンらに襲いかかります。

やはりどんなに生まれ落ちた時から大切に育てられても
野生の本能は覆せなかったということでしょう。

ここからはひたすら逃げる・逃げる・逃げるで
物語は最後の局面へとすすみます。

結末は名シーンの再来!?

冒頭で過去のシリーズの記憶が危ういとお話しましたが、
「ジュラシック・パークIII」のラストが最大級の肉食恐竜対決で
血沸き肉踊る展開だったというのはうっすら覚えていました。

「ジュラシックワールド」の結末はまさにそんなシーンを彷彿とさせます。

ラップトルに追われ散り散りになっていたオーウェンや
クレア、甥っ子くん達が一堂に会することに

そこで4人は3匹のラップトルに囲まれてしまうのですが、序盤で
バイト君を救出した時のようにオーウェンがラップトルをさとします。

食物連鎖の頂点に君臨するようなインドミナス・レックスの
命令に背いてオーウェンとの今までの信頼を優先させるんですね。

この時のラップトル達の表情はCGなんですけれどすごく
リアルで感情がひしひしと伝わってきました。

しかし人と恐竜の種を越えた感動的なシーンは
ほんの束の間で” 奴 “が再び登場します。

この時の絶望感はやはりラストに相応しいものでしたね。

オーウェン達を守るべく自分より遥かに大きな身体をした
インドミナス・レックスに飛びかかっていくラップトル達

しかし結果は火を見るより明らかで瞬く間に
葬り去られていきます。

そんな中、パークの管理者であるクレアがある
ゲートを開放しに向かいます。

そう、そのゲートの中に棲まうのはT-レックス

まだ育ちきっていないインドミナス・レックスとT-レックスを
戦わせることで両者を消耗させる作戦に打って出たのです。

共に10メートルを優に超える肉食恐竜同士の壮絶な対決は
やはり本作の一番の見どころで手に汗握る状況でした。

気になる決着の行方ですが、実は第三者(恐竜)の介入があるんです。

それはパーク内の巨大なプールに生息するモササウルス

この二匹の肉食恐竜たちを足してもまだ尚、それ以上に
大きいんじゃないかと思わされるサイズの水中の王様が
インドミナス・レックスに噛み付いて水中に引きずり込むことで
パニックは終焉を迎えるのでした… …

個人的には二匹の肉食恐竜同士での決着が観たかったのですが、
それだと前作と同じような展開になっちゃうからですかね!?

製作陣の意図は定かではありませんが、こうして惨劇は幕を閉じました。

最後に映画を観終わった現在の所感を述べさせていただくと
実は3D映画を観ること自体、結構久しぶりだったんですね。

そんな久々の3D映画がジュラシックパークシリーズということで
シナリオ云々は別として迫力満点で興奮しっぱなしの120分でした。

シリーズ物は全編目を通している方が良いのは勿論ですが、
わたしのような記憶があやふやで定かで無い人間でも
十二分に楽しむことが出来ましたので躊躇されている方は
是非とも映画館に足を運んでいただきたいなーと思います。

ちょうど同時期に公開されている実写版「進撃の巨人」と
CG技術について比較して観てみることで日米の映画事情について
体感できる良い機会ともいえるかもしれませんね。

以上、「ジュラシックワールド」のレビューでした。

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