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初心者でも株・経済を学べるインベスターZが面白すぎる【感想】

偏差値の低いいわゆるバカ校から東京大学の
受験を目指すという一風変わったストーリーで
話題となったドラゴン桜

その著者である三田紀房さんが手掛ける投資漫画
『インベスターZ』を読んでみました。

investorz三田さんの作品ですが、ドラゴン桜はドラマでリアルタイムで
観ていましたし転職サポート会社でキャリアについて論じている
エンゼルバンクは全巻購入して読んでいました。

マネーの拳というベンチャー企業を創業して成り上がっていく
サクセスストーリーは漫画喫茶で全巻読破(笑)

いずれも一見突飛な発想に思いがちですが、中々合理的で
筋の通った考え方を展開されておりストーリにぐいぐいと
引き込まれたのを今でもよく覚えています。

ですからインベスターZに関しても読み始める前から
期待値は結構高かったです。

でとりあえず既刊の5巻を全て読んでみたところ
これがやっぱり面白い!

単なる投資のいろはについて解説するだけでなく、
大きな骨格としてのストーリがあるんですね。

それで主人公の財前はどうなっていくんだろうと
不慣れな投資・経済分野であってもどんどん読み進めちゃいます。

せっかく面白い漫画に出会えたわけですから、
アウトプットも兼ねて感想を書いてみたいと思います。
(あらすじ・ネタバレあり)

インベスターZの感想(1~5巻)

札幌の大金持ち藤田金七が将来の日本を背負って立つ
人物を育成するために設立した学校法人道塾学園

全国でも圧倒的な東大への進学数を誇る
私立中高一貫の男子校

そんな道塾中に全教科満点でトップの成績で
入学を果たした主人公の財前孝史は野球部に入部するつもりが
ひょんなことから投資部に勧誘されることに…

道塾投資部は歴代でも成績トップのものしか入部することが
許されず中学・高校と各学年1名ずつが所属していた。

そしてこの投資部の存在を他の生徒には知らされていなかった…

道塾投資部の運用資産額は驚愕の3000億円

investorz2

この運用益のおかげで高水準な授業の授業料がタダとなり、
教職員の高額な給与までをもまかなっているのだ。

経済と似ているという麻雀で先輩たちにコテンパンに
された挙句、主将を務める高校3年生の神代圭介が
言い放った言葉

「この世で一番エキサイティングなゲーム

人間の血が最も沸き返る究極の勝負…

それは金…投資だ」

によって投資の世界に関心を持つことに。

そして入部早々、投資素人の財前に任された運用額は
100億円という破格のスケール

投資といっても何をどうすればいいのか右も左も
分からない財前は取り敢えず株を買うことを奨められる。

証券口座を開設したもののいざ何を買えばよいのか
迷っている財前に先輩が掛けたアドバイスは、

「最初は自分の好きなモノでいい」

というもの。

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投資は日常生活の延長にあるものと考える事で
得体の知れないものというイメージから随分と
敷居を下げることができるらしい。

そこで財前は日頃自宅で楽しんでいるソーシャルゲームの
ゲーキチ株にいきなり30億円を投じることに。

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普通は一銘柄あたりの上限は元金の5%が相場なんだとか。

そこでリスク分散の大切さを説かれる財前だが、
面倒くさいなと一蹴してしまう。

そして絶対に上がると確信を持った表情で宣言するのであった。

「投資はカンと度胸」

といったもののあまりのぶっ飛び具合に焦る先輩たちであったが、
財前の投資に連れられてか本当にゲーキチ株は上昇する。

ここで利食いや損切りといった考えを説明され
感情ではなくルールに沿って投資を行う大切さを説かれる。

このような感じで投資の世界のいろはが楽しく
学べてしまうのがインベスターZの魅力だと思います。

大きな骨格をなすストーリーですが、こちらは道塾で
130年前に初代投資部主将を務めた人物が財前孝史の
曽祖父の財前龍五郎という設定

この人物が数学の天才で投資に関しても抜群の才覚を
持つものの太平洋戦争の引き金になったといわれる
災いを呼ぶ人物とされている。

藤田家の現当主である藤田繁富は財前孝史が財前龍五郎の
ひ孫であることに気付き危機感を感じながらも彼の一挙手一投足に
注目の視線を寄せているといったお話になっています。

自分の曽祖父の生い立ちの謎を究明した財前、
パソコンのOSトロンで敗北を喫した過去の二の舞いに
ならんとバイオ系のベンチャーへの投資を画策します。

その選定基準なんかも非常に勉強になりそうで
早く続きが読みたくてうずうずしています!笑

株は勉強するなという現主将の言葉のように、
あれこれ悩まずまずは一歩踏み出して動きながら
わたしも挑戦してみようかなと思った次第です。

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