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火ノ丸相撲のあらすじネタバレ感想!これぞ相撲漫画の決定版!

hinomaruzumou
大太刀高校の三年生・小関信也は弱小相撲部唯一の部員にして部長。

部室を不良のたまり場にされ、歯向かうことも出来ず一人で寂しく練習をしていました。

そんな彼の前に一人の新入部員が現れます。

彼の名は、潮火ノ丸(うしお ひのまる)

火ノ丸は信也に向かって堂々と宣言します。

「横綱へと至る道として、高校相撲の頂点を取りに参りました!」

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160cmほどの身長しか持たない火ノ丸の自信たっぷりな発言を聞いて信也は戸惑います。
とは言え、今年初の新入部員、嬉しくないわけがありません。

火ノ丸に部室を見せてくれと頼まれ、信也は渋々彼を連れていきます。

そこでは入学以来喧嘩無敗の最強の男、五條佑真が取り巻きを従えて、
我が物顔で部室を占拠していました。

練習場のひどい有様を見て火ノ丸は激怒します。

体格差などものともせず、不良の一人をあっという間に地面へと転がします。

火ノ丸の身を心配した信也は一触即発の状況に割り込んでなんとか場をおさめます。

しかし、火ノ丸の行為は佑真の怒りを買うには充分すぎるものでした。

放課後、信也が自分で作ったお手製の土俵を見に行くと、
見る影もないほどぼろぼろに壊されていました。

それは言うまでもなく佑真の仕業でした。怒った火ノ丸は彼のもとへ乗り込みます。

そこで佑真はある提案をします。

「10分間俺に殴られ続けて最後まで立っていられたら道場を返してやる」

火ノ丸はこの提案を飲みます。

そして、力士らしく服を脱ぎ、まわし姿になった彼の身体は、
その背丈からは想像もつかないような屈強なものでした。

勝負が始まり、佑真の拳を真正面から受け止める火ノ丸。

重い一撃をものともせず、彼は言います。

「ちゃんと10分計っておけよ」

佑真の部下が時間を水増しして15分もの猶予があったにも関わらず、
火ノ丸の身体はびくともしませんでした。

「ふざけんなぁ!このまま終われるかよぉ!」

激昂する佑真の顔をむんずと掴みながら、火ノ丸は言います。

「無抵抗の時間はさっき終わったぞ」

火ノ丸の突進を喰らい、人形のように吹き飛ばされる佑真。

彼は己の敗北を認め、二人に部室を返すことを約束しました。

こうして部室を取り戻した大太刀高校相撲部。

しかし、部室は未だ荒れ果てているため、
近所の高校の相撲部に出稽古に行くことになりました。

火ノ丸はたまたま出会った佑真を無理矢理引き連れ、出稽古に向かいます。

ですが、彼らが向かった先は小関がいつも出稽古をしている
弱小校ではなく強豪の石神高校。

火ノ丸は聞き違いをして間違った場所へ向かってしまったのです。

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とは言え、せっかく来たのだからと無理矢理練習に参加する火ノ丸。

流れで一緒に参加していた佑真がへばる中、火ノ丸は平然と厳しい練習をこなします。

その後、石神高校相撲部の主将と対決するも、
火ノ丸は圧倒的な体格差をものともせず勝利をおさめます。

「次、俺とやろうか」

その勝負を見て、石神高校のスーパールーキー沙田美月が勝負を申し出ます。

彼は火ノ丸がいない中学相撲で最も強かった中学横綱でした。

しかし、主将の計らいで勝負はお預け。

週末の団体戦の大会で勝負をする約束を交わします。

火ノ丸の圧倒的な強さを見て佑真は思います。

(なにが大太刀高校最強だよ。外に出た途端、俺は何者でもないじゃねぇか)

帰り道、勝負を挑んできた佑真を軽々いなしながら、
火ノ丸は相撲への熱い情熱を語ります。

その言葉と強さに心動かされた佑真。

翌日、信也と火ノ丸が部室に向かうと、そこには佑真の姿がありました。

「俺が相撲部に入るっつってんだ!喜べ!」

照れながらも相撲部への入部を希望する佑真。信也は快くそれを受け入れます。

こうして、大太刀高校に三人目の部員が加わり、
団体戦の出場が出来るようになりました。

迎えた大会当日。

石神高校とは決勝トーナメントでしか戦えないにも関わらず、
大太刀高校は信也と佑真が足を引っ張り勝ち星を得ることができません。

信也は部長にも関わらずまったく勝てない自分を責め続けます。

(俺は最低のチームメイトだ……)

落ち込む信也を見て、火ノ丸は檄を飛ばします。

「テメェがテメェを小さく決めつけちゃあいけねぇよ!」

火ノ丸の言葉を聞いて、信也は自信を取り戻します。

いままで公式戦で一勝も出来なかったという事実が、
彼に自信を失わせ、動きを固くしてしまっていたのです。

火ノ丸から技術的なアドバイスも受け、信也と佑真の動きは見違えるほど良くなりました。

そして、とうとう決勝トーナメント進出を決めます。

「感謝するよ。まさか、こんなにも早く君との対戦が実現するとはね」

決勝トーナメント1回戦の相手はあの石神高校。

ライバルである美月の宣戦布告をうけ、火ノ丸はその瞳に闘志を滾らせます。

火ノ丸相撲の今後の気になる展開

決勝トーナメントで美月との勝負に挑む火ノ丸。

中学横綱の肩書は伊達ではなく、美月との相撲に火ノ丸は苦戦を強いられます。

そして、死闘の末、火ノ丸は美月から勝利をもぎ取ります。

中学時代、日の目を見ることのなかった自分の努力が
ひとまず報われたことに彼は笑顔を見せます。

しかし彼の行く手を阻む強敵は美月だけではありません。

そして美月もまたこのまま終わるような力士ではありませんでした。

新たな部員を加え力を蓄える大太刀高校相撲部。

彼らの相撲は一体どこまで通用するのでしょうか。

「火ノ丸相撲」は週刊少年ジャンプで連載中の熱血相撲漫画です。

この作品は相撲というニッチなジャンルに切り込みながらも、
新人離れした画力と熱い展開を武器に堅実な人気を獲得しています。

相撲について詳しくなくても、これほどまでに面白く感じられるのは、
スポ根漫画の王道を分かりやすく、かつ読者を惹き込む
迫力ある画力でもって描いているからでしょう。

さらに言えば、相撲という競技が持つシンプルな魅力も一役買っています。

相撲には素人の目ではわからないほど精密な技術や駆け引きが存在しますが、
それを知らなくても充分に楽しむことのできる視覚的なインパクトがあるのです。

対戦競技ものにつきものの試合の引き伸ばしも、
短時間で決着の着く相撲を描いたこの作品では存在しません。

横綱目指して一直線に突き進む火ノ丸の熱さに
震えること間違い無しのイチ押しスポ根漫画です!

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