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「日々蝶々」のあらすじネタバレ感想!異性が苦手同士の恋模様

hibichouchou
この春、高校生になった柴石すいれんは道行く男子の誰もが振り向く美少女。

すいれんは、その美貌から小学校では男子に絡まれ、男嫌いに。

中学では女子中に行ったものの今度は女子から持てはやされすぎて、
苦手な対象は男子だけにとどまらず、女子にまで及んでしまいました。

生来の口下手もあいまって、高校では男子を寄せ付けず、
周りからは高嶺の花の高嶺ちゃんというあだ名をつけられてしまいます。

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しかし、入学直後、そんな有象無象の男子の中でも
すいれんの目を一際惹きつける存在がいました。

彼の名は川澄泰一(かわすみ たいち)

空手一筋で、女子と話すのが苦手なクラスメイトです。

周囲の男子の目がすいれんに釘付けになっている中、
彼だけはすいれんの方を見向きもしません。

他の男子とは一味違う泰一にすいれんは関心を抱き始めます。

ある日の帰り道、すいれんは2年の男子に絡まれ、荷物を奪われてしまいます。
すると、部活中の泰一が現れ、その男子を追い払ってくれました。

すいれんに荷物を返し、去っていく泰一。

「目……やっぱり合わせなかった」

なにも言わずそっけなく立ち去る泰一の後ろ姿を、
すいれんは不思議そうにじっと見つめていました。

その後も泰一と対面する機会はありますが、彼はやはり目を合わせませんし、
会話という会話もしてくれません。

その内、泰一が上級生をシメたという噂が広がり、強い男が好きだという
2年生の新川小春がその噂を聞きつけ、泰一を屋上に呼び出し告白を決行します。

なんとなく気になって屋上へと様子を見に行くすいれん。
小春からの告白をうけて、泰一は答えます。

「帰っていっすか?」

すいれんに対するときと同様、泰一はそっけなくその場を去ります。

「しゃべり下手……私と一緒……?」

すいれんは泰一が自分と同じ口下手なのではないかと思い始めます。

そして、彼を見ていると心がほっと落ち着くことに気づきます。

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その日の放課後、すいれんは靴箱で泰一と出会います。

そこへ小春がやってきて、彼にしつこくまとわりついてきます。

泰一の左腕を掴んで離さない小春。

困った様子の泰一を見て、すいれんは思わず彼の右腕を掴みます。

突然現れたすいれんに小春が驚いている隙をついて泰一は逃げ出します。

小春に「あんたのせいだ!」と詰め寄られるも、
すいれんは泰一を助けることに成功しました。

翌朝、朝練中の泰一と出会うすいれん。

「おはよう」と声をかけようとしますが、泰一は頭を下げただけで去っていこうとします。

残念そうにその場を立ち去ろうとするすいれん。

気になって振り返ってみると、泰一もこちらを見ていました。

「柴石さん」

いままで、ほとんど口を利いてくれなかった泰一が初めて名前を呼んでくれました。

「昨日はすまなかったっす」と謝罪する泰一は、こう続けます。

「俺のこと、気にしないでいっすから」

その言葉を聞いて、すいれんは怒ったような表情を見せます。

その様子を見て、すいれんの親友、清水あやは気づきます。

「すいれん、川澄くんのこと好きだよね?」

咄嗟に首を横に振るすいれん。

しかし、そこでようやく自分が泰一のことを好きなのだと自覚することになります。

掃除の時間になると、昨日邪魔されたことについて小春が因縁をつけにきます。

「あんた、私のライバルなわけ?」

すいれんは黙って首を振ります。

一向に口を開かないすいれんを見て、小春は呆れてその場を立ち去ります。

「なにが高嶺の花よ。高嶺の花より蝶々の方が好きな所へ行けるんだからね」

その言葉はすいれんの心に重くのしかかります。

泰一のおかげで、いままで無機質に映っていた何気ない風景にも、
すいれんは彩りを感じ始めていました。

そして同時に、それでも積極的に行動できない
自分に対するもどかしさも感じていたのです。

「私も蝶々みたいになれるんなら、川澄くんのもとへいきたい」

ここから、すいれんの心は変わり始めます。

海へ遊びに行く遠足の日を迎えたすいれん。

その中で泰一と二人っきりになるチャンスが巡ってきます。

しかし、やはり言葉が出てこないすいれん。

なにも言わず立ち去ろうとする泰一を見て、とうとう勇気を振り絞ります。

「川澄くん」

それはたった一言、名前を呼んだだけのことでした。
でも、すいれんにとっては大きな一歩だったのです。

(後ろ姿はいや、横顔もいや、こっちふりむいてほしい)

こうして、すいれんは泰一への想いをさらに強くします。

そして、その一方で、泰一もまた自分に対し心を開いてくれる
すいれんに心を惹かれていきます。

二人の恋心はゆったりと空を飛ぶ蝶々のように、
ゆっくりゆっくりと互いに歩み寄っていきます。

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今後の気になる展開

どちらも異性との関わり方が全くわからない二人。

自分の中に芽生える恋心に気付きつつも
それをどうやって伝えればいいのか悩みます。

お互いを想いすぎるが故に起こるすれ違い。

少しの後退を伴いながらも、二人の距離は確実に縮んでいきます。

そして、とうとう二人は付き合い始めることに……?

じれったくも可愛らしい二人の恋路はいったいどこへ向かうのでしょうか。

この漫画はメインとなるすいれんと泰一のキャラクターが
とてもかわいいところが魅力の作品です。

二人はどちらも口下手で思うように会話が弾みません。

けれど、相手を好きだと思う気持ちは人より強くて、
どうにか相手の気を惹こうとします。

その不器用さが見ていてすごく微笑ましいんですね。

1巻で言うと、砂浜で泰一の注意を惹くために
すいれんが水の中にわざと転ぶシーンがあります。

自分の可愛さを意識した計算高い狡猾さなんてそこには微塵もなく、
ただただ、好きな人の気を惹きたいという純粋な気持ちが伝わってきました。

思うように進まない二人の関係に時折じれったくも感じますが、
不器用な二人を温かい気持ちで見守れる心癒される作品ですね。

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