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【ゴールデンカムイ】のっぺらぼうの正体や金塊の行方をネタバレ考察

アイヌの人々が秘かに隠し持っていたとされる
莫大な金塊を巡って次々と繰り広げられる
冒険&バトルが魅力の「ゴールデンカムイ」

知られざるアイヌの文化や歴史についても学べますし、
野生の動物を狩って調理する贅沢な食事シーンも好評です。

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物語は激動の日露戦争から帰還した不死身の杉元や
幼いながらに抜群の狩猟技術を持つアイヌの少女
アシㇼパを中心に展開。

その他にも新選組の中心メンバーであった土方歳三など
濃い面々が登場するのですが、中でも絶対に外せない人物に
通称「のっぺら坊」と呼ばれる囚人がいます。

この「のっぺら坊」こそがアイヌの人々から金塊を奪った張本人であり、
現在の隠し場所を知る唯一人の人物とされています。

今回は本作のキーマンである「のっぺら坊」について
分かっていることをまとめつつ彼がこの事件を起こした動機や、
今後の物語の展開について予想していきたいと思います。

それでは早速!

のっぺら坊について判明していること

bukimi①顔が剥がれてしまっている

②支笏湖(しこつこ)で捕らえられた

③青の中に緑が散ったような瞳の色をしている

④土方歳三と目的が一致している

⑤牢屋の中でアシㇼパとつぶやいている

⑥アシㇼパの父

⑦アシㇼパに金塊を託そうとしていた

⑧ロシアの極東からやって来ており純粋なアイヌではない

6巻までの内容を整理したところ上記のようになりました。

ちなみに③・④は土方歳三による発言、⑤・⑥・⑦は
アシㇼパの父の友人であるキロランケによる発言です。

ここからは上記の事実を元にして管理人が気になる
トピックについて取り上げてまいります。

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A. なぜ顔が剥がれているのか?

のっぺら坊という呼び名から顔がないことが当たり前のようになっていますが、
よくよく考えてみるとこれって不自然極まりないことですよね。

また網走監獄に入る前から顔がなかったのか、それとも
捕まってからなくなったのかもポイントだと思います。

いずれに関してもその理由はまだ知る由もないのですが、
個人的には顔がないということで本当にのっぺら坊が
アシㇼパの父なのかという疑念はあります。

アシㇼパと瞳の色が共通していることやアシㇼパの
名をつぶやくシーンがあるので限りなく、

のっぺら坊=アシㇼパの父

だとは思うのですが、金塊が奪われた際に亡くなった
アイヌの人々の遺体の中に父らしきものもあったという
アシㇼパの発言もあります。

ですから、のっぺら坊=アシㇼパの父と100%
断定するのではなく柔軟に読み進めていきたいです。

B. 濡れ衣の可能性はあるか?

上記でのっぺら坊が本当にアシㇼパの父なのかという
疑問を呈しましたが、仮に本当にそうなのだとすれば
濡れ衣を着せられている可能性は考えられないでしょうか?

少なくともアシㇼパの人物像から考えると彼女の父親が
一連の事件を引き起こした非道な人物だとは思えません。

作中に登場しているアシㇼパの祖母とはおそらく直接的な
血縁関係にはありませんが、もし実の親子ならば尚の事、
そのような悪人だとは考えにくいです。

顔がないという事実は濡れ衣を着せる上でも好都合に思えますし、
黒幕と考えられていたのっぺら坊の他に真の黒幕がいたという
展開はそれはそれで盛り上がりそうです。

あくまで憶測の域を出ていませんが、いかがでしょうか。

C. 土方歳三と手を組むつもりだったのか?

akusyu
のっぺら坊は他の囚人達に金塊の量は25貫(75kg)だと説明しているのですが、
土方には本当は2万貫(75トン)あると伝えています。

土方にだけ真実を教えたのは、目的が一致していた為ですが、
ここで新選組の鬼の副長と言われた土方の目的をおさらいしましょう。

土方の目的はズバリ国を作ること、要するに北海道の独立ですね。

そしてその過程で再び新選組を起ち上げようとしています。

のっぺら坊自身は新選組に何ら関心はないと思うのですが、
北海道を独立させるという大義は一致しているわけです。

そういう意味では二人の間で何かしらの約束事が交わされていた
可能性はありますが、のっぺら坊は金塊の場所を明かしていない為、
土方に対して全幅の信頼を置いていたわけではなさそうです。

北海道(蝦夷地)独立の背景にはおそらくアイヌの人々に
降りかかった凄惨な歴史が関係してくると思われるので、
学校の教科書よりも遥かに詳しくアイヌの歴史を学べそうです。

D. 金塊の量や隠し場所について

gold考察C.で金塊の量が2万貫(75トン)であるとお伝えしましたが、
これは現在の貨幣価値に換算するとおよそ8千億円。

国外に持ち出すと更に高い値段で取引されると
原作の中で紹介されています。

当初、金塊の量は25貫(75kg)=8億円という設定だったので
格段にスケールの大きな話になりましたよね。

ただそれに伴い一つの疑問が浮かび上がってきます。

それは75トンもの莫大な量の金塊をのっぺら坊は
どうやって運び出し隠したのかです。

75kgであれば苦労はするでしょうが人間一人が
運搬できない重さではありません。

しかし75トンもの重さになると協力者なしでは不可能に思えます。

仮に75kg単位で運び出したとしても75トンを
運び切るには1000回分の作業が必要になるので、
第三者に見つかるリスクも高まりますよね…

そこで下記の3つの仮説を立ててみました。

・本当は2万貫(75トン)存在しない

・のっぺら坊に協力者がいた

・金塊の場所は移動させていない

順を追ってご説明しますね。

本当は2万貫(75トン)存在しない

こちらはのっぺら坊が土方の協力を仰ぐために
嘘の情報を伝えていたのではという説です。

この説が正しければのっぺら坊ひとりでも
十分に金塊を運び出せるはずです。

ただ読者側の視点でみるとロマンがないといいますか、
物語のスケールが一気に下がりそうなので却下ですね。

のっぺら坊に協力者がいた

上記で簡単に触れましたが75トンという莫大な量であっても
協力者がいれば何とかなりそうです。

しかし協力者がいたとなると果たして何人くらいの
人間が入獄前にのっぺら坊と関わっていたのでしょうか。

一人、二人増えた程度ではさほど変わりはなさそうですし、
のっぺら坊が捕まった現在、金塊を狙わないのは不自然です。

ですからこの説も却下したいと思います。

金塊の場所は移動させていない

個人的には最後のこちらの説が濃厚かなと考えています。

もともと金塊の場所は少数のアイヌしか知らなかったわけですから、
わざわざ移動させる必要はなさそうですし、運び出してなければ
75トンという莫大な量でも矛盾は生じないのかなと思います。

問題はこの金塊の隠し場所ですが、こちらはやはり
今後、杉元たちが集める入◯墨次第となりそうです。

ゴールデンカムイ8巻の発売日や赤毛のモンスター、女占い師について

長々と考察してまいりましたが、マンガ大賞2016を
受賞したことで注目度も高まっているので
これからの展開にも期待したいものです。

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