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きみとユリイカのあらすじ・ネタバレ!無料試し読み情報も

eureka
高校生の汐見麻衣は住宅街にある一軒家に一人で暮らしています。

元々母親と2人で住んでいましたが、研究者である麻衣の母はアメリカの
施設での仕事に誘われ、麻衣に背中を押される形でアメリカへと渡ったのでした。

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ある天気の良い土曜日の朝、街路樹の上の方から同年代の男の子が
「降りるから手を貸してくれる?」と、登校中の麻衣に声をかけます。

長身でサラサラの髪の毛をした彼は、よく見るとかなりの美少年…。

不思議な人だけどちょっと素敵かも…とポォっとしてしまう麻衣ですが、
一連の出来事で遅刻しそうな事に気付き、慌てて学校へと急ぎます。

この出来事を友人の結子に話すと「私なら放っておくけどなー」と言います。

結子の判断は正しいかもしれないけれど、人から何かを頼まれる事に
「自分は必要とされている」と感じて嬉しいのだと、麻衣は思うのです。

先生からの頼まれ事も一つ返事で引き受ける麻衣。

麻衣と同じく学級委員の久瀬君は嫌味を言いつつも、
そんな麻衣を手伝ってくれるのでした。

その日の夜、麻衣は1人でカレーを作りました。

麻衣にとってカレーは、忙しい母親との思い出の味。

明日は17歳の誕生日だという事、
そして今日は不思議な男の子に出会ったという事…

麻衣は母親宛のメールにあれこれ書いてみたものの、
結局メールを送信する事なく削除して、カレーを食べ始めます。

ちょうどその時、玄関のチャイムが鳴りました。

母からの誕生日プレゼントが届いたと期待した麻衣ですが、
なんとそこに立っていたのは、雨の中ずぶ濡れになっている今朝の男の子。

「この家に来るように言われて来た」と彼は言うのですが、
麻衣には何のことだかさっぱり。

そして後先考えず「うちに泊まってく?」と言ってしまうのです。

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彼の名前は望月亘理(わたり)。

外国人風ですが日本人で、ずっと海外に住んでいたと言います。

不意にスッと近付いて来て麻衣をドキドキさせたかと思いきや、
初めて見るという「たわし」で鍋を洗うと、ソファで眠ってしまう亘理。

広い家の中でいつも一人ぼっちの麻衣は、
「泊めてあげて良かったかも…」と思うのでした。

翌日、麻衣と亘理は一緒にケーキを作りました。

麻衣にとっては難しい製菓本を眺めただけで、レシピを暗記してしまう亘理。

彼といるといつもと違う景色が見えてくることに不思議な気持ちになった麻衣は、
「今日は誕生日なので一緒に祝ってほしい」と亘理に言います。

しかし亘理は「誕生日を祝う意味が分からないから遠慮しとく」と言うのです。

「君は何で祝われたいの?」の言葉に「変な事言いだしてごめん!」
と明るく振る舞う麻衣ですが、悲しさや虚しさを隠しきれず、
亘理に「出て行ってくれるかな」と言ってしまいます。

亘理が出て行ったあと、床に落ちていたのは児童養護施設のパンフレット。

慌てて亘理を追いかけた麻衣は、彼はフィンランドから
身寄りのいない日本へやってきた事を知るのでした。

その夜、麻衣が母親からの電話で聞かされたのは、
実は麻衣の母親と亘理の母親が親しい間柄で亘理が日本にいる間は
麻衣の家で一緒に暮らしてみない?という事…!

こうして偶然が重なり、麻衣は亘理と2人で生活する事になったのです。

あらぬ誤解を招いてはいけないと、学校では同居を秘密にして
亘理にも嘘をつかせた麻衣は、その嘘を理解できない亘理に対して
少し申し訳ない気持ちになります。

イケメンの亘理は案の定、女子たちの間で瞬く間に噂になりました。

しかしながら、人の気持ちを考えずに理路整然と事実のみを話す亘理の姿勢に、
麻衣の友人・ケンジや結子はちょっと引いてしまいます。

久瀬君に至ってはあからさまに不愉快な様子。

その晩、亘理は勉強は家でもできるし友達もいらないから
学校には行かないと言いだします。

他人の目を気にして亘理に嘘をつかせた麻衣は、
亘理に対して何も言えませんでした。

翌朝、麻衣は亘理が籠っている書斎に行くと寝ている彼に
「学校に行く意味、あると思うよ」と呟いて学校に行きます。

学校では結子もケンジも久瀬君も亘理の事をあまり快く思っていないようですが、
麻衣だけは亘理君といるとこっちの普通がひっくり返って
違う世界が見える、私は楽しいと思うと亘理の味方でした。

そんな麻衣の気持ちが通じたのか、学校へ通うことを決めた亘理。

「一緒に生活していて男女の仲にならないなんてあり得ない!」と結子は言いますが、
麻衣は自分のあやふやな感情が恋なのか分からずにいました。

部活で結子と一緒にクッキーを作る麻衣は、
周りの女子たちが「亘理君の彼女に立候補しちゃおうかな~」と
ふざけあっているのを聞いてモヤモヤした気持ちになります。

ちょうどそこへ亘理が通りかかると、女子たちは誰のクッキーが
いちばん美味しいか投票してもらおうと大盛り上がり。

動揺と自信が入り混じる気持ちの麻衣でしたが、
亘理の「ドライフルーツ嫌いなんだよね」の一言で撃沈…。

帰り道、河原で自分が作ったドライフルーツのクッキーを
食べながら亘理のことを考えていた麻衣。

そこへやってきた久瀬君は、麻衣の気持ちを見透かしたのか
「全部俺にちょうだい」と言います。

そんな時に今度は亘理が現れ、驚いた麻衣はクッキーを箱ごと川へ落としてしまいます。

川へ手を伸ばす麻衣の腕を掴み「仕方ないよ」と言う久瀬君をよそに、
なんと亘理は川へ入り流れる麻衣のクッキーを拾い出したのです。

「麻衣のクッキーを食べたかったから」っと言って少し微笑む亘理に、
涙を溜めながら嬉しいと答える麻衣ですが、
それと同時にこれは恋なのかもしれないと自覚するのでした。

ある日、結子、久瀬君、シンジのいつものメンバーで、
麻衣の自宅で勉強会をしようという話が持ち上がりました。

「2人きりより楽しいから一緒に勉強しよう」と誘う麻衣に、
「僕は2人でいるだけで十分」という亘理…。

結局、亘理も揃って勉強会は始まりましたが、
亘理の言葉が頭から離れず、麻衣は全く集中できません。

一方、英語も数学も優秀な亘理に結子もシンジも感心しきり。

しかし進路は特に決まっていないという亘理に久瀬君が
「この家にはずっといるの?」と核心を突いた質問をします。

麻衣はドキッとしますが、「出て行くよ」と淡々と答える亘理。

そして「僕は寝られればどこでもいい」と亘理が言うのと同時に
麻衣は立ち上がり「飲み物買ってくる!」と家を出て行ってしまいます。

麻衣が忘れた財布を持って出ようとした亘理ですが、
久瀬君は亘理の手から財布を奪うと

「俺が届ける、これ以上お前といると麻衣がダメになる」
と言い残して出て行きました。

居たたまれず家を飛び出してしまった麻衣は、
泣きながらとぼとぼ歩いていました。

そんな麻衣を見つけた久瀬君は彼女の手首を掴むと指で麻衣の涙を払い、
「麻衣を無理させているのが亘理なら俺は許せない、麻衣が好きだから」と言うのです。

何も言えずに驚いたように久瀬君を見つめる麻衣、
そして2人の様子を遠くから見ていた亘理なのでした…。

きみとユリイカの今後の気になる展開

天才肌の不思議系イケメン・亘理は何を考えているのかさっぱり。

突然のドキッとする発言や行動で主人公の麻衣は心臓がもたない状態ですが、
北欧ハーフのイケメンにだったら振り回されてもいいかも…?
なんて思う女性も少なくないと思います。

亘理への恋心を抱き始めた麻衣は、その気持ちを隠したまま
久瀬君の告白を受け入れて三角関係になってしまうのでしょうか…?

さらにこの先、モテモテの亘理を狙う強敵も出現します。

自分の気持ちをなかなか素直に言えない麻衣は、
一人で抱え込んでしまったり、八方美人になりがちです。

果たして麻衣の恋はどうなってしまうのでしょうか…。

「ユリイカ」とは、古代ギリシャ語で何かを発見した時の感嘆詞だそうです。

亘理と一緒にいることで新しい発見があると言っていた麻衣。

亘理との恋愛を通して、人間的な成長にも期待です。

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